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2024年9月12日【イベント】

ブリヂストン、MINExpo2024に出展

坂上 賢治

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ブリヂストンは9月24日から26日まで、米国ラスベガスで開催される世界最大の鉱山機械の見本市「MINExpo INTERNATIONAL(R) 2024」に出展する。今出展では、「MOVE MORE WITH LESS」をテーマに鉱山ソリューションを出展する。

 

同社は、ソリューション事業で生産財系BtoBソリューションによる価値創造を強化しており、そのなかで鉱山ソリューションは同活動領域をグローバルで牽引している。そんな鉱山ソリューションは、「Bridgestone MASTERCORE」を中核なリアルとデジタルを組み合わせ、顧客がタイヤを「使う」段階で価値を増幅させるみとにある。その結果、タイヤをより安全に長く上手く効率的に使って貰うことで、鉱山オペレーションの最適化を支えることを目指す。

 

今回のMINExpoでは、新たに「Smart On-site」と名づけたブリヂストンの鉱山ソリューションを提案する。これは現場に密着した技術サービスにより築き上げてきた顧客との信頼関係をベースに、次世代タイヤモニタリングシステム「Bridgestone iTrack」から取得できるタイヤデータや、車両・車両運行データを分析。これにAIを活用した独自のアルゴリズムを組み合わせて、ニーズ毎に異なる困りごとに寄り添った最適化ソリューションを提案するというもの。

 

昨年7月からはチリの鉱山にてタイヤ耐久予測による新サービスの提供を開始。今後も「Smart On-site」の拡大を通じてタイヤにかかるコストや車両のダウンタイムを削減し、鉱山オペレーションの生産性、経済価値の最大化へ貢献すると話している。 

 

主な鉱山ソリューションに係る主な展示内容は以下の通り

 

1. 「断トツ商品」の価値の増幅
– 内製スチールコードをはじめとしたブリヂストン独自の新技術を結集し、高耐久性能を実現させた断トツ商品「Bridgestone MASTERCORE」
– 地下鉱山用車両向け「断トツ」新商品(Bridgestone Subterranean)
– 国内外の生産拠点および各拠点の安全・品質・サステナビリティへの取り組み

 

2. お客様との信頼の増幅
– 現場に密着して顧客の困りごとを深く理解する技術サービス活動やグローバルな鉱山ソリューションネットワーク拠点

 

3. データ価値の増幅
– 鉱山車両向け次世代タイヤモニタリングシステム「Bridgestone iTrack」やタイヤマネジメントシステム「Toolbox」

 

4. 「断トツ商品」・顧客との信頼・データ価値の増幅・新価値の創造
– 鉱山ソリューション「Smart On-site」

MINExpo INTERNATIONAL(R)2024概要
開催時期: 2024年9月24日(火)~26日(木)
開催場所: 米国・ラスベガス
同社ブース: Las Vegas Convention Center, Booth 8613 in Central Hall(北側ホール ブースNo.8613)

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

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佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。