ブリヂストンは10月14日、同日開催の取締役会で、名古屋証券取引所(以下、名証)に上場している株式について、上場廃止の申請を行うことを決議したと発表した。
ブリヂストンでは現在、東京証券取引所(以下、東証)および名証、そして福岡証券取引所(以下、福証)に株式を上場しているが、重複上場に伴う管理コストの削減および管理事務合理化を図るため、10月下旬、名証に対して上場廃止の申請を行う。
名証におけるブリヂストン株は、申請受理後、所定の手続きを経て、整理銘柄に指定された日から原則として1ヶ月後に上場廃止となる予定。なお、東証と福証での上場は継続する。
[名証での株式上場廃止について]
– 上場廃止申請日:2021年10月下旬
– 上場を継続する取引所:東京証券取引所、福岡証券取引所
– 今後の見通し:
名古屋証券取引所に上場廃止申請書類を提出し、受理された後、整理銘柄に指定された日から、原則として1ヶ月後に上場廃止となる予定。