ブリヂストンは8月06日、「エコピアの森 那須塩原」プロジェクトの活動を2023月11月まで継続することを発表した。
「エコピアの森」プロジェクトは、ブリヂストンの環境に関する取り組みの一つで、工場など国内事業拠点の周辺に森林整備区域「エコピアの森」を設け、地域社会と共同で間伐などの森林保全活動を行うというもの。
ブリヂストンでは、栃木工場、那須工場が所在する栃木県那須塩原市で、2005年から森林保全活動を継続。2013年には、那須塩原市等と森林整備に関する協定を締結し、 那須ガーデンアウトレット周辺の国有林保全活動を推進する「エコピアの森 那須塩原」プロジェクトを始動し、協定期間満了となる2018年まで活動を実施してきた。
そして今回、新たに、那須塩原市、那須塩原市森林組合、鴫内愛林組合と協定を締結。同市内にある鴫内山一本杉園地周辺の森林(約17ha)を「エコピアの森 那須塩原」に設定し、今年8月から2023年11月までの期間、森林保全活動を実施することとした。
ブリヂストングループは、「環境」を、グローバルCSR体系「Our Way to Serve」の重点領域の1つとして位置付けており、持続可能な社会の実現を目指し、2050年を見据えた「環境長期目標」を掲げ、事業と環境保全の両立に取り組んでいる。
ブリヂストンは、このプロジェクトを継続することで、引き続き従業員と地域のステークホルダーと共同で、環境活動を着実に推進していくとしている。
[エコピアの森プロジェクト概要]
ブリヂストンは、2010年から森林整備活動「エコピアの森」プロジェクトを開始し、工場など国内事業拠点の周辺に森林整備区域「エコピアの森」を設け、間伐などの森林整備活動を行っている。
なお、「エコピア(ECOPIA)」はブリヂストンの低燃費タイヤの名称である。
<那須塩原プロジェクト>
– 所在地:栃木県那須塩原市鴫内字ヒドノ脇1666-1及び字曽里1660
– 協定先:那須塩原市、那須塩原市森林組合、鴫内愛林組合
– 面積:約17ha
– 活動内容:鴫内山一本杉園地周辺の森林整備
※タイトル写真:調印式の様子(2019年8月6日実施)左から那須塩原市森林組合長の澤田吉夫氏、ブリヂストン那須工場長の近藤大策氏、那須塩原市長の渡辺美知太郎氏、ブリヂストン北関東生産本部長 兼 栃木工場長の井上和明氏、鴫内愛林組合長の星民也氏。
■エコピアの森:https://www.bridgestone.co.jp/csr/soc/eco/japan/ecopia_forest/