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2024年11月14日【イベント】

ベントレーコンチネンタルGTスピード、米誌から栄誉を獲得

坂上 賢治

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ベントレー モーターズは11月13日(スコットランド・レストン発)、新型コンチネンタルGTスピードが、1933年に創刊された米誌Newsweekにより2025年に期待する新車として選出された『Most Anticipated New Vehicle for 2025』に選ばれたことを発表した。

 

このNewsweekによる『Most Anticipated New Vehicle for 2025』は、業界で最も注目される新型車を選出。一般ドライバーだけでなく、自動車愛好家をも魅了する車両へ与えられるとしている。

 

 

この評価についてNewsweekでエディターを務めるアイリーン・ファルケンバーグ・ハル氏は、「力強さと洗練を兼ね備えた新型コンチネンタル GT スピードは、ベントレーのラインナップを彩る魅力的なモデルです。

 

 

『Most Anticipated New Vehicle for 2025』に選出した理由は、過去数年にわたるベントレーのデザイン、エンジニアリング、そしてサステナビリティの飛躍的な進歩にあります。また、この力強いグランドツアラーは、高度なカスタマイズが可能なため、その魅力を一層引き立てているところも選出理由です」と評した。

 

対してベントレーアメリカで社長兼CEOを務めるマイク・ロッコ氏は、「2025年の最も期待される新型車として、Newsweekの『Most Anticipated New Vehicle for 2025』に新型コンチネンタル GT スピードが選出され、大変嬉しく思います。

 

この栄誉は、パフォーマンス、ラグジュアリー、そしてサステナビリティを追求するベントレーの努力を証明し、グランドツーリングの新しい時代を切り開くものです」とその栄誉を受けた喜びを語った。

 

 

なお先に新型コンチネンタルGTスピードを世界市場に向けてリリースしたベントレーモーターズは、英国を拠点とするラグジュアリーブランド。本社拠点では約4,000人の従業員が何世代にも受け継がれてきた技を駆使してものづくりを続けている。

 

またそのベントレーモーターズから輩出された新型コンチネンタルGTスピードは、4.0リッター V8エンジンと190 PSの電動モーターを組み合わせ、ベントレーが自らでウルトラ パフォーマンス ハイブリッドと呼ぶパワーユニットにより、燃費と排出ガスを抑えながらも力強くスポーティーな走行を実現。唯一無二のラグジュアリーな走行体験を提供すると謳っている。

 

 

 

 

その性能は、0-96 km/hを3.1秒で駆け抜け、最高速度は335km/hをマークする。それでいながら約80kmまでのEV走行を可能としている。また総航続距離は約859kmに到達する。

 

エクステリアやインテリアでは、ベントレー由来の職人技を活かして460億通り以上のカスタマイズが可能。オーナーが自分の好みに合わせて、車の細部まで自由にパーソナライズできるという。

 

<新型コンチネンタル GT スピードについて>
https://www.bentleymotors.jp/models/continental-gt/new-continental-gt-speed/

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

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1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

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日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

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株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。