ベントレー モーターズは11月13日(スコットランド・レストン発)、新型コンチネンタルGTスピードが、1933年に創刊された米誌Newsweekにより2025年に期待する新車として選出された『Most Anticipated New Vehicle for 2025』に選ばれたことを発表した。
このNewsweekによる『Most Anticipated New Vehicle for 2025』は、業界で最も注目される新型車を選出。一般ドライバーだけでなく、自動車愛好家をも魅了する車両へ与えられるとしている。
この評価についてNewsweekでエディターを務めるアイリーン・ファルケンバーグ・ハル氏は、「力強さと洗練を兼ね備えた新型コンチネンタル GT スピードは、ベントレーのラインナップを彩る魅力的なモデルです。
『Most Anticipated New Vehicle for 2025』に選出した理由は、過去数年にわたるベントレーのデザイン、エンジニアリング、そしてサステナビリティの飛躍的な進歩にあります。また、この力強いグランドツアラーは、高度なカスタマイズが可能なため、その魅力を一層引き立てているところも選出理由です」と評した。
対してベントレーアメリカで社長兼CEOを務めるマイク・ロッコ氏は、「2025年の最も期待される新型車として、Newsweekの『Most Anticipated New Vehicle for 2025』に新型コンチネンタル GT スピードが選出され、大変嬉しく思います。
この栄誉は、パフォーマンス、ラグジュアリー、そしてサステナビリティを追求するベントレーの努力を証明し、グランドツーリングの新しい時代を切り開くものです」とその栄誉を受けた喜びを語った。
なお先に新型コンチネンタルGTスピードを世界市場に向けてリリースしたベントレーモーターズは、英国を拠点とするラグジュアリーブランド。本社拠点では約4,000人の従業員が何世代にも受け継がれてきた技を駆使してものづくりを続けている。
またそのベントレーモーターズから輩出された新型コンチネンタルGTスピードは、4.0リッター V8エンジンと190 PSの電動モーターを組み合わせ、ベントレーが自らでウルトラ パフォーマンス ハイブリッドと呼ぶパワーユニットにより、燃費と排出ガスを抑えながらも力強くスポーティーな走行を実現。唯一無二のラグジュアリーな走行体験を提供すると謳っている。
その性能は、0-96 km/hを3.1秒で駆け抜け、最高速度は335km/hをマークする。それでいながら約80kmまでのEV走行を可能としている。また総航続距離は約859kmに到達する。
エクステリアやインテリアでは、ベントレー由来の職人技を活かして460億通り以上のカスタマイズが可能。オーナーが自分の好みに合わせて、車の細部まで自由にパーソナライズできるという。
<新型コンチネンタル GT スピードについて>
https://www.bentleymotors.jp/models/continental-gt/new-continental-gt-speed/