阪神高速道路は、4月24日、既に「路外パーキングサービス」の実験を行っている5号湾岸線に加え、新たに11号池田線での実験を開始すると発表した。
都市高速道路は、その性質上、立地条件の制約から、新たな休憩施設の整備が容易ではない。そんな中、同社は、休憩施設の不足解消のため、平成21年から沿道の民間施設と提携し、ETCを活用した「路外パーキングサービス」を社会実験として実施。
このサービスは、ETC搭載の自動車、二輪車が、高速道路通行中に指定出口から一旦高速道路を降り、対象施設での休憩後、再び指定入口から高速道路に戻った場合、1時間以内であれば、通常の通行料金で利用できるというもの。
これまで実験を続けてきた5号湾岸線尼崎末広出入口付近に加え、今回、新たに11号池田線豊中南出入口付近での実験を開始する。
[11号池田線・路外パーキングサービス概要]
1.開始日時:平成30年5月1日(火)6時30分~
2.指定出入口:11号池田線 豊中南出口及び豊中南入口(北行、南行)
3.対象施設:ロイヤルホームセンター豊中店
4.対象時間:6時30分~20時
5.対象車:ETC車(普通車及び軽自動車等(軽・二輪))
6.サービス内容:
ETC車で高速道路を通行の途中で、指定出口から一旦高速道路を降りて対象施設で休憩した後、再び指定入口から高速道路に戻って、1時間以内であれば、サービスを利用しない場合と同じ通行料金で利用可能。(順方向に限る)
※ETC2.0車載器購入助成(近畿圏ETCキャンペーン)を5月31日(木)まで実施
:http://kinkiken-etc2.hankou-serv.jp/