琉球銀行は12月16日、沖縄全域における観光型MaaS (Mobility as a Service)の実証事業である「沖縄MaaS」のサービスを12月23日(水)より開始すると発表した。
「沖縄MaaS」は、モノレール、バスなどの交通手段と、観光/商業施設等の交通分野以外のさまざまなサービスとの連携を実現したサービスで、第1フェーズとして一部事業者のチケットを電子化したサービスを開始し、様々なサービス連携の実現を目指している。なお、この沖縄MaaSは、国土交通省の令和2年度日本版
MaaS推進・支援事業に選定されている。
◾️ 実施概要(沖縄MaaSのサイトで販売予定のチケット)
対象事業者 | 対象チケット(対象路線) |
沖縄都市モノレール |
・終日乗り放題券 で読み取る方式で実現 |
カリー観光バス |
・パルコシティシャトルバス ・豊崎ライナー、北谷ライナー |
東京バス ・ハーレーエクスプレス | ・ウミカジライナー ・全線乗り放題乗車券 |
やんばる急行バス |
・てだこ線(てだこ浦西~本部~美ら海~今帰仁) ・本線(那覇空港~本部~美ら海~運天港) |
観光施設 |
・沖縄美ら海水族館入館券 ・首里城公園入場券 |
※上記のチケットは、琉球銀行の本支店では購入できません。