東日本高速道路(NEXCO東日本)東北支社は、10月15日の20時から、国道49号の代替路として、並行するE49磐越自動車道(磐越道)の代替路(無料)措置を、小野インターチェンジ(IC)から郡山東IC間(約28.5km)に変更し、実施している。
ちなみに変更前の代替路措置は、いわき三和IC~郡山東IC間の約55km。令和元年台風第19号の橋梁沈下による落橋の恐れのため通行止めとなっていた国道49号根古屋橋(福島県いわき市 市道渡戸上永井線との交差部~同市 三和町ふれあい館入口交差点)の通行止めが、10月15日(火)6:00に解除されたため、実施範囲が縮小された。
現在、代替路措置が行われている国道49号の大善寺橋(福島県郡山市山中交差点~同市 蛭田交差点/①)、土砂崩れ(福島県石川郡平田村 道の駅ひらた交差点~福島県郡山市 谷田川交差点/③)による通行止めは継続中。復旧には、相当の期間がかかる見込み。
[代替路措置について]
1.実施期間
2019年10月15日(火)20時00分から国道49号(上記①、③)の通行止め解除まで。
2.対象となる利用
磐越道において、以下のICが入口かつ出口となる利用。
小野IC、郡山東IC(田村スマートIC、船引三春ICは対象外)
※小野IC~郡山東ICを越えて通行する車両は、無料措置対象外。小野IC~郡山東ICも含めた通常の通行料金が徴収される。
3.対象車種
全車種(125cc以下の車両は、高速道路の利用不可)。
4.通行方法
一般レーン、ETCレーンのいずれを走行しても代替路(無料)措置の対象となる。
※ETCを利用の場合、料金表示器および利用照会サービスなどにご利用履歴が表示されるが、通行料金は請求されない。