AZAPAは3月3日、「Juju(じゅじゅ)」こと野田樹潤(NODAレーシングコンサルタンツ所属)とパートナーシップ契約を締結し、エンジニアリングサポートを実施すると発表した。
Juju選⼿は、⽗・野⽥英樹(元F1レーシングドライバー)のもと、5歳でプロレーシングドライバーになることを決意、将来はF1チャンピオンになることを⽬指している。2017年に11歳ながらF4プロレーシングドライバーとしてデビュー。2020年には、デンマークへ活動を移し「F4 Danish Championship」で優勝するなど好成績を残し、2021年はアメリカ合衆国で開催される「F4 UNITED STATESCHAMPIONSHIP」へ挑戦し更なる成⻑を⽬指している。今後、世界で活躍をする⼥性レーシングドライバーとして⼤きな期待をされている注⽬の選⼿だ。
■AZAPA CEO近藤康弘コメント
AZAPAは、自動車産業の「ティア0.5」という新たな存在として、日本のものづくり基盤を支え、グローバルでの競争力を高める挑戦をしてきた企業です。Juju選手・NODAレーシングの未知な世界への挑戦こそが、新たな可能性を広げ、AZAPAの新たな選択肢につながることになるでしょう。Juju線手は、我々のヒーロー的な存在です。ヒーローが困難な状況となった時にこそ、マジックのような解決をするのが、我々の使命であり、存在意義であると思っています。世界へ翔け!
– AZAPA 株式会社:https://www.azapa.co.jp/
■Juju選手コメント
近藤社長にお会いした時に、自動車の技術や産業の未来について分かりやすくたくさん教えて頂きましたし、そのために私ができることは何だろうと考えるきっかけにもなりました。最先端の技術を持っているAZAPAさんに今シーズンからサポート頂けることは大変うれしく、車両の性能進化は楽しみで、もっと頑張ろうという気持ちにもなりました。少しでも多く恩返しができるように、先ずは開幕戦までにテスト重ねて新しいマシンを理解して、良い成績を早くだせるように頑張るのと、世界の頂点を目指して頑張り続けます。
■PoteNit Co., Ltd.2021年 F4 UNITED STATES CHAMPIONSHIP
– チーム名:Jay Howard Driver Deveropment
– ドライバー:Juju(じゅじゅ)
– 車両:シャシー Ligier/エンジン HONDA 2.0 ℓ/タイヤ Hankook