自動車リサイクル促進センター(JARC)は、2年前から準備を進めてきた「新 自動車リサイクルデータセンター」を、5月7日、岡山県岡山市に開局した。
自動車リサイクル制度の情報システムは、全国約8,140万台の自動車ユーザーや自動車販売店、整備店を始めとした約6万の事業所が利用するビッグデータを管理しており、そのデータセンターは、これまで神奈川県横浜市に設置されていた。
JARCは、最新の対災害性・環境性能・セキュリティ対策等を備えたデータセンターへの切替計画の下、2年の歳月をかけて拠点の選定を始めとした検討・準備を行い、新しいデータセンターを岡山県岡山市に設置。
この新たなデータセンターを日本の自動車リサイクル制度を支える情報システムの拠点とし、循環型社会の実現に寄与していきたいとしている。
※タイトル写真:(列席者)岡山県商工会議所連合会会頭 松田久氏、岡山県産業労働部産業戦略監 三浦智美氏、岡山市環境局産業廃棄物対策課長 横山徹氏 他
■自動車リサイクル促進センター:https://www.jarc.or.jp/