NEXT MOBILITY

MENU

2024年10月28日【SDGs】

オートバックス、能登被災地にスタッドレス装着車4台を寄贈

NEXT MOBILITY編集部

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 

オートバックスセブン(以下、オートバックス)は10月28日、〝令和6年9月能登半島大雨災害〟の被災者を支援するため、被災地でクルマを失った人にクルマを無償で貸し出している日本カーシェアリング協会 に、スタッドレスタイヤを装着した車両4台を、25日に寄贈したと発表した。

 

なお、日本カーシェアリング協会は、東日本大震災をきっかけに活動を開始した、「寄付車」を活用した支え合いの仕組みをつくる非営利組織。

 

オートバックスは、〝被災地ではクルマが再建の一歩を踏み出す大きな力となる〟との考えから、日本カーシェアリング協会と「災害時に於ける車両支援協定」を2021年7月に締結し、「モビリティ・レジリエンス・アライアンス」(※)に参画。

 

また2023年度からは、災害発生時に迅速に被災地に届けられるようにと、平時にも同協会に対して定期的に車両を寄贈(今年度は今回の4台を加えて計14台を寄贈)するなど、災害時の車両提供をはじめ、グループ店舗で貸出車両の無償整備・メンテナンスを実施するなど、「クルマを活用した災害支援」として、災害時のライフラインを支える支援を継続的に行っている。

 

※日本カーシェアリング協会を事務局とした、企業・自治体との災害支援ネットワーク。アライアンスに参画する企業や団体が連携して、災害発生時に被災地へ迅速にクルマを届けることで、被災された方の生活復旧を支援。「モビリティ・レジリエンス」の名称では、〝クルマが被災して困った状況を回復させる力になる〟ということを表している

 

<車両寄贈支援の概要>
– 支援内容:スタッドレスタイヤを装着した車両4台を寄贈(降雪地域での使用を考慮)
– 寄贈先:日本カーシェアリング協会
– 引渡日:2024年10月25日(金)

 

オートバックスは、これからも日本カーシェアリング協会と共に被災地域の迅速な復旧を支援し、災害時に於いても「クルマのことならオートバックス」を体現することで、社会に貢献していきたいとしている。

 

[問い合わせ先]
オートバックスお客様相談センター
フリーコール:0120-454-771
受付時間:9~12時、13~17時半(土・日・祝日を除く)

CLOSE

坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。