中日本高速道路(以下「NEXCO中日本」)は5月6日、ゴールデンウィーク期間における高速道路の交通状況(中日本版)を発表した。
同社によると、ゴールデンウィーク期間の交通量ならびに渋滞回数に目立ったピークは見られなかった。交通量では、(1)2019年と比べ約4割減少、(2)2020年と比べ約2倍に増加した。
渋滞回数では10km以上の渋滞が36回発生し、好天に恵まれた5月3日、4日で半数の18回発生。(1)2019年と比べ約8割減少、(2)2020年と比べ36回増加した。※
※全国で緊急事態宣言下にあった(2)2020年に10km以上の渋滞は発生していない。
[2021年4月28日(水)~5月5日(水):8日間]
※比較対象は、新型コロナ感染症の「影響がない:(1)」と「影響が出ている:(2)」
(1)2019年4月26日(金)~5月6日(月):11日間
(2)2020年4月25日(土)~5月6日(水):12日間
詳細
■期間中の平均断面交通量
≪1日あたりの平均断面交通量(台/日)※≫
※道路に備えつけられている交通量(概数)の自動計測装置による断面交通量【全車種】
■混雑状況
≪渋滞回数≫※30km以上の渋滞を含む
全国で緊急事態宣言下にあった(2)2020年に10km以上の渋滞は発生していない。
≪ピーク時10km以上の渋滞回数≫ 上下線の合計 36回
≪特に長い渋滞発生箇所:(2021年 ゴールデンウィーク)≫
※PA:パーキングエリア、SA:サービスエリア、JCT:ジャンクション、TN:トンネル
≪【参考】特に長い渋滞発生箇所:(2019年 ゴールデンウィーク)≫
※IC:インターチェンジ、PA:パーキングエリア、TN:トンネル
■中日本管内の10km以上の渋滞回数と主要断面交通量の推移
【下り線】
【上り線】
■天気