フォルクスワーゲングループジャパン(VOLKSWAGEN Group Japan/略称:VGJ)は12月20日、アンドレア=カルカーニ氏(43)が、フォルクスワーゲンジャパンのブランドディレクターに就任すると発表した。
カルカーニ氏は現在、フォルクスワーゲングループイタリアにて、フォルクスワーゲンブランドのセールスディレクターを務めており、来年1月1日にVGJに着任する予定。
今回の就任は、来年1月1日にマティアス=シェーパース氏が代表取締役社長を務めるVGJがアウディジャパン(Audi Japan/略称:AJ)を吸収合併し、新たなVGJの下、“フォルクスワーゲン”、“アウディ”、“ベントレー(Bentley)”、“ランボルギーニ(Lamborghini)”4ブランドに各ブランドのディレクターを置く、新体制を敷くことに伴って実施される。
アンドレア=カルカーニ氏は、そのキャリアをモータージャーナリストとして開始し、数年間トヨタモーターイタリアやメルセデスベンツイタリアで製品や営業関連のポジションを歴任。その後の2010年にフォルクスワーゲングループに加わり、以降、フォルクスワーゲンブランドの製品マーケティング責任者やマーケティングディレクターとしての経験を積み、2016年より現職であるセールスディレクターを担当してきた。
■フォルクスワーゲングループジャパン:https://www.volkswagen.co.jp/ja.html