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2020年11月25日【企業・経営】

アナログ・デバイセズ社、2020年度第4四半期決算を発表

NEXT MOBILITY編集部

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アナログ・デバイセズ社(NASDAQ: ADI)は11月25日、2020度第4四半期および通年(2020年10月31日終了)決算を発表した。

 

 

アナログ・デバイセズ社の社長兼CEOのヴィンセント・ロウチ(Vincent Roche)は、次のように述べている。「当社の第4四半期決算は見通しの上位レベルを上回る数字となりました。B2B市場全てで売上高を伸ばし、営業利益率が拡大、EPSは前年比2桁の増加となりました。2020年度は前例の無い状況において戦略的前進の年となり、当社の高性能なアナログおよびミックスド・シグナル・ソリューションに対する飽くなき需要が示された結果となっています。グローバル・チームがこの困難な時期に対応し、学び、高いレベルで業務を遂行し続け、全てのステークホルダーへ価値を創出し、獲得してくれたことを誇りに思います」

 

 

今後について同社は、マキシム・インテグレーテッドの買収により、顧客へ提供するイノベーションを拡大、さらなる成長を見込んでいる。このコンビネーションによって、業界のリーダーとしての地位を強化し、複数の市場やアプリケーションにまたがって事業をさらに多角化、世界で最も優れたアナログ人材の集まる場として結束していくという。

 

 

■2021年度第1四半期の見通し
2021年度第1四半期の売上高は15.0億米ドル(+/- 70百万米ドル)と予想している。この売上高見通しの中間点では、計上される営業利益率が約29.1%(+/- 150 bps)、調整後の営業利益率が約40.0%(+/- 100 bps)となる見込みだ。公表されるEPSは$0.92米ドル(+/- 0.10米ドル)、調整後のEPSは1.30米ドル(+/- 0.10米ドル)を予定してる。
また、同社の2021年度第1四半期の見通しは現時点での予想に基づくものであり、実際の結果は大幅に異なったものとなる場合がある。

 

 

■配当の支払い
アナログ・デバイセズ社は、同社取締役会が今四半期の配当金を発行済み普通株1株当たり0.62米ドルとすることを承認したと発表した。この配当金は、2020年12月4日の業務終了時点におけるすべての株主名簿登載者に対して2020年12月15日に支払われる。

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。