アルプスアルパイン傘下の国内マーケティング部門アルパインマーケティングは5月30日、幼稚園や保育園の送迎用バスでの園児置き去り事故防止を支援する送迎用バスの置き去り防止システム「置き去らんぞう」(国土交通省認定番号:A-042)を7月より販売する。
2023年4月1日より「送迎用バスの置き去り防止を支援する安全装置」の設置が義務化され、設置に対する補助金(一台あたり上限額 175,000円)の給付が開始された。これを期に同社は、降車時確認式の安全装置で車内での園児置き去り防止を支援するために開発・販売に踏み切る。
「置き去らんぞう」製品配置イメージ
製品の主な特長は以下の通り
1.キースイッチ(イグニッションキー)をオフにすると、車内点検メッセージが流れてお知らせ。車内の点検モレを防止。
2.車内の点検後、本体の「たすけてボタン」を長押しすることで待機モードに設定。待機モードで「たすけてボタン」を押せば、救助を求めるメッセージを大音量で車外に発信。
3.運転席のスイッチで園児の乗降を周囲にアナウンス。危険が潜む乗降中も周囲に注意を発信。
【製品名/型番】
送迎バス置き去り防止システム「置き去らんぞう」
TKT-EMT-S10-AL1
※国土交通省認定番号:A-042
オープン価格 2023年7月発売予定
【別売オプション】
増設用たすけてボタン
TKT-EMT-BS01-AL1
オープン価格 2023年7月発売予定
導入/受注
アルパインマーケティング株式会社
担当 玉越 敦貴
電話 03-5499-8014(直通)