アルファロメオのトナーレが中央欧州時の10月20日、ドイツの自動車専門誌アウト モーター ウント シュポルト( auto motor und sport )誌による読者投票「オートニス」に於いてコンパクトSUVのベストデザイン賞2022を獲得した。( 坂上 賢治 )
今年もアウト モーター ウント シュポルト誌の14,000人を超える読者が、22回を迎えた毎年恒例の読者投票に参加。11カテゴリー・92車種の新型車の中から、彼らはアルファロメオブランド初の電動ハイブリッドモデル( 横置き1.5L直列4+モーター、全長×全幅×全高 = 4528×1841×1601mm、ホイールベース2636mm )のトナーレを支持。投票総数の30.2パーセントを獲得し競合他車を圧倒した。
この結果について、アルファロメオでデザインプロジェクト責任者を担うアレッサンドロ・マッコリーニ氏は、「デザインコンペティション〝オートニス〟でのアルファロメオブランド車への栄冠を、私たちは心から誇りに思います。この読者投票は、過去に於いてもアルファロメオ ジュリエッタ、MiTo、ジュリア、ステルヴィオを選出頂きました。
そして今回、我々が開発を手掛けて新搭載したパワーユニット技術と、イタリアらしい伝統的なスタイリング要素を1台のクルマに仕立て上げた仕事に対して、この度、改めてアウト モーター ウント シュポルトの読者の皆さんから共感頂いた事を心から感謝したいと思います」とシュトゥットガルトで開催された授賞式の壇上で喜びの声を残している。