FCAジャパンは9月6日、NPO法人日本ブラインドサッカー協会(以下「JBFA」)とパートナーシップ契約を締結し、ブラインドサッカー男子日本代表の支援を行なうと発表した。
JBFAは、「障がい者と健常者が当たり前に混ざり合う社会の実現」をビジョンに掲げ、ブラインドサッカー(視覚障がい者と健常者が力を合わせてプレイするスポーツ。パラリンピック正式種目)を通じたさまざまな活動を行なっている。2024年にブラインドサッカーで世界一になることを目標に、2020年東京パラリンピックではメダル獲得を目指す。また、ブラインドサッカーを活用した、子ども向け出張授業や企業研修などを通じて、ダイバーシティの啓発に向けた普及活動を行なっている。
FCAジャパンでは、2011年よりJBFAを支援しており、ブラインドサッカーのクラブチーム選手権や、視覚障がい児を対象とした活動などをサポートし、ブラインドサッカー女子日本代表の支援を行なっている。今回、その支援を拡大し、2019年4月より男子日本代表のサポートを行い、両チームのさらなる発展に寄与すると共に、多様な個性を持った人がハンディキャップを超えて活躍できる社会の実現を促進するとしている。