アルファ ロメオの新型アルファロメオ33ストラダーレ(Alpha Romeo 33Stradale)が5月27日、ヴィラ・デステ コンクールで「デザイン コンセプト賞」を獲得した。
このヴィラ・デステ コンクールこと「コンコルソ・ディ・エレガンツァ・ディ・ヴィラ・デステ( Concorso d’Eleganza Villa d’Este )」は、世界的な高級リゾートとして知られるコモ湖のほとりを舞台に開催される自動車コンクールで、1929年の初開催以降、最も美しいヴィンテージカーやプロトタイプを表彰してきた。
ちなみにアルファ ロメオは、2002年にアルファ ロメオ6C 1750とアルファ ロメオ ブレラで。2012年にアルファ ロメオ6C 1750 GS (シリーズ 6、1933) とアルファ ロメオ 4C コンセプトで主要賞の「コッパ ドーロ」と「デザイン コンセプト賞」の両方を同じ年に獲得した唯一のブランドとなっている。
またアルファ ロメオが「デザインコンセプト賞」を獲得したのは、ブレラ、8Cコンペティツィオーネ、8Cスパイダー、TZ3、アルファ ロメオ4Cコンセプト モデルに続いて5 回目となった。
同車は、世界の自動車業界のビッグネームであり、1960 年代の象徴でもあり、今日でも史上最も美しい車のひとつと見なされているTipo 33をベースにしており、僅か33台のみ製造された2 シーター クーペは、かつてのルネッサンス時代の職人や1960年代のコーチビルダー同じプロセスに従って製造されている。