ナビタイムジャパンは11月17日、法人向け店舗データ管理クラウドサービス『NAVITIME Location Cloud』に、新機能「MEO分析機能」を追加した。
『NAVITIME Location Cloud』は、Googleマイビジネスなどのメディアへ店舗情報の連携・掲載のできる法人向け店舗データ管理クラウドサービス。「MEO分析機能」では、Googleのローカル検索結果におけるGoogleマイビジネスの利用によるMEO施策の効果測定や自店舗の掲載順位の分析が可能になる。
昨今において、店舗事業者の集客施策としてGoogleマイビジネスを利用したローカル検索に対して、MEO(Map Engine Optimization:マップエンジン最適化)の重要性が高まっている。また、Googleマイビジネス掲載による効果測定を、より現実に即したデータから行えるようすること、具体的には、実際にユーザーが店舗をよく検索する場所で本当に上位に表示されているかを検証することの需要が高まっている。
ナビタイムジャパンは、新機能をGoogleマイビジネスを利用したローカル検索の最適化施策を検討中の店舗事業者、とくにチェーン店など多数店舗の運営をしている事業者などが活用することで、これまで把握しきれなかった施策実施による効果をツールで最適化し、効率的なマーケティング活動のサポートするとしている。
■「MEO分析機能」概要と特長
①Googleマイビジネスの利用によるMEO施策の効果測定
②Googleのローカル検索結果における自店舗の掲載順位分析
③地図UIを用いた直感的な分析ツール
④ナビタイムサービス利用者の地点検索ログを活用した分析が可能
⑤『NAVITIME Location Cloud』店舗情報の一括管理との併用で高精度の効果測定が可能