国土交通省は4月21日、昨年4月から募集していた“ご当地ナンバー”の新規導入について、「十勝」「日光」「江戸川」「安曇野」「南信州」「彦根」の6地域から、新たな申込みがあったことを発表した。
以上6地域では今後、12月末までに具体的なナンバーの図柄が検討され、2025(令和7)年5月頃には交付が開始される予定だと云う。
ご当地ナンバーは、「新たな地域名表示ナンバープレート」の通称。対象の市町村の区域に限って、自動車検査登録事務所の設置によらず、独自の地名をナンバープレートに表示することができる。「富士山ナンバー」など、地域興しや観光客誘致などを目的に、実施する地域が多い。
1.ご当地ナンバー導入申込み地域等]
①新たな地域名表示(ご当地ナンバー)の追加:十勝、日光、江戸川、安曇野、南信州、彦根(6地域)
②ご当地ナンバー対象区域への地域追加:田舎館村を「弘前ナンバー」に編入(1地域)
2.今後のスケジュール
・図柄の提案:2023年11月1日から12月28日まで
・交付開始:2025(令和7)年5月頃
<(参考)現在のご当地ナンバー及び図柄入りナンバー地域一覧>
ナンバー地域全133地域中、ご当地ナンバーの導入済み地域は46地域(赤文字)。図柄ナンバー導入済み地域は58地域(黒・太文字)。