全41職種で日本一の青年技能者が決定。最優秀技能選手団は愛知県に
厚生労働省と中央職業能力開発協会は11月21日、次代を担う青年技能者が「技」の日本一を競い合う「第61回技能五輪全国大会」を閉幕し、大会の結果を公表した。
11月17日に開幕した今年の大会は、愛知県の愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)など13会場で、全41職種の競技に1,010名の選手が参加。また競技の様子は専用ウェブサイトでライブ配信が行われた。
職種毎の入賞者は同閉会日に決定し、最優秀技能選手団として愛知県選手団に厚生労働大臣賞を。
優秀技能選手団として東京都、神奈川県、兵庫県の各選手団に厚生労働省人材開発統括官賞が贈られた。
また厚生労働省人材開発統括官賞に次ぐ成績を収めた各選手団には、中央職業能力開発協会会長賞、全国技能士会連合会会長賞がそれぞれ贈られた。
厚生労働省は、「これからも若年者向けの技能競技大会の実施などを通じて、若年技能者の裾野を広げ、社会的に技能を価値あるものとして扱う気運を高める取り組みを行っていきます。
なお、今後の動きですが、2024年7月に群馬県で〝第19回若年者ものづくり競技大会〟、そして同年11月に愛知県との共催で〝第62回技能五輪全国大会〟を開催する予定です」と話している。
【専用ウェブサイト】< https://worldskills.jp/ >
別紙1職種別入賞者一覧[PDF形式:756KB]
別紙2厚生労働大臣賞・選手団賞一覧[PDF形式:237KB]
第61回技能五輪全国大会
第61回技能五輪全国大会・第43回全国アビリンピック 合同開会式
第61回技能五輪全国大会 閉会式