北海道の高速道路が今年12月4日に開通50年を迎える。これに伴い、東日本高速道路(NEXCO東日本)北海道支社は3月18日、北海道高速道路開通50周年ロゴマークを発表した。
北海道では、初の高速道路として、「道央自動車道(道央道)千歳インターチェンジ(IC)~北広島IC間」と、「札樽自動車道(札樽道)小樽IC~札幌西IC間」の47kmが、札幌オリンピックの開幕2か月前に開通。以降50年の時を経て、道内の高速道路の総延長は、現在(1月末時点)、1,183km(NEXCO東日本管理:720km/北海道開発局管理:463km)に及んでいる。
NEXCO東日本は、今後、北海道高速道路開通50周年、道東道直結10周年を記念して、SA・PAでのイベントやキャンペーン、北海道高速道路の歴史紹介等を実施予定(※)。その詳細を、ホームページで、随時案内していくとしている。
[主な開通年]
・1971年(昭和46年):道央道(千歳IC~北広島IC)、札樽道(小樽IC~札幌西IC)(※1)
・1992年(平成4年):札樽道(札幌西IC~札幌JCT) 札樽道全通
・2003年(平成15年):道央道(和寒IC~士別剣淵IC) 道央道最北区間開通
・2011年(平成23年):道東道(夕張IC~占冠IC) 道東道直結(※2)
・2012年(平成24年):道央道(大沼公園IC~森IC) 道央道最南区間開通
・2018年(平成30年):後志道(余市IC~小樽JCT)
※1:北海道高速道路開通50周年。
※2:道東道直結10周年。
<北海道の高速道路延長の推移>
NEXCO東日本は、今後も安全安心で、より快適に利用できるようリニューアル工事や4車線化事業を進めるなど、愛される高速道路を目指し、北海道明と共にこれからも歩み続けていくとしている。
■NEXCO東日本:https://www.e-nexco.co.jp/