写真左・埼玉工業大学 学長:内山俊一 、写真右・清和学園高校校長:一川高一
埼玉工業大学と私立の通信制高校として初めてマイスター・ハイスクール事業に採択された清和学園高等学校は7月31日、自動運転やDX教育支援で高大連携協定を締結を締結(同締結の公式発表は8月4日)した。
両校のうち清和学園高校は、埼玉県入間郡越生町に位置する自動車科・調理科・普通科の新しいスタイルの通信制高校。
地元越生町および東日本電信電話株式会社と連携し、文部科学省より令和5年度私立 高等学校全国初となる マイスター・ハイスクール事業(次世代地域産業人材育成刷新事業)の指定校 になった。
清和学園高校自動車科の風景
参考資料:文部科学省資料より:
https://www.mext.go.jp/content/20230609-mxt_koukou02-000030339_17.pdf
一方、埼玉工業大学は、自動運転技術の研究・開発の強化にあたり、私立大学初の自動運転専門の研究組織として、学長直轄の研究センターである「自動運転技術開発センター」を2019年4月に設立。
この国内トップレベルの自動運転技術の研究開発を産学官連携で推進している実績を活かし、埼玉工業大学は、清和学園高校自動車科のマイスター・ハイスクール事業に於けるミッションとな る「Connected Car 最新技術」と「車産業動向」の連携を目指して、今回の高大連携協定を締結した。
埼玉工業大学の自動運転バス
また清和学園高等学校は系列校に、専門学校越生自動車大学校やおごせ自動車学校があり、清和学園高校と共に教育・実験施設の共用などの協力関係を相互に拡げていく構えだ。