平成30年7月豪雨の影響で、現在、通行止めになっている道路の内、国土交通省の発表による解除の見通しを以下にまとめる。なお、6月12日に通行止め解除の見通しが出ている道路は、「広島呉道路(7月13日18時、通行止め解除)」(12日発表)、11日の分は、「高知自動車道(7月13日11時、通行止め解除)」と「東海北陸自動車道(7月13日14時、通行止め解除)」となる。
また、国土交通省の最新情報の確認は、http://www.mlit.go.jp/report/press/index.html へ。
[7月12日発表分]
■広島呉道路(7月13日18時、通行止め解除)
○仁保IC~坂北IC(3km):7月13日中に通行止め解除の見込み。
7月11日夜に、並行する国道31号の全面通行止めが解消したが、12日開催の「第1回広島県災害時渋滞対策協議会」での検討も踏まえ、呉市への物資の輸送などを円滑に行うことができるよう、仁保IC~坂北IC(3km)について、13日中に通行止めを解除することとしたとのこと。
これにより、並行する国道31号の交通の円滑化や、広島都市高速道路から呉方面へのアクセス性の向上が期待できると云う。
また、残る区間(坂北IC~呉IC(13km))についても、早期の通行止め解除に向け、引き続き復旧作業を推進していくとしている。
[7月11日発表分]
■高知自動車道(7月13日11時、通行止め解除)
○川之江東JCT~大豊IC(約27km):7月13日(金)に通行止め解除の見込み。
※一部対面交通区間あり
<被災及び復旧の状況>
切土のり面の土砂崩落、立川橋(L=64m)の上部工(上り線)流出。現在、下り線を活用し、対面通行(約8km)での開通(7/13予定)に向け復旧作業中。
■東海北陸自動車道(7月13日14時、通行止め解除)
○荘川IC~飛騨清見IC(19km):7月13日(金)に通行止め解除の見込み。