横浜ゴムは4月4日、米国の「Yokohama Corporation of North America(ヨコハマ・コーポレーション・オブ・ノースアメリカ=YCNA)」と「Southern Tire Mart(サザン・タイヤ・マート=STM)」が現地時間の1日、YCNAの完全子会社である「Friend Tire Company(フレンド・タイヤ・カンパニー=FTC)」の資産を、STMに譲渡することで最終合意したと発表(※)した。
なお、FTCを通じてのヨコハマブランドの販売は、既にSTMへ移管されており、FTCに与えられていた全ての権利は譲渡済みであるとのこと。
会社資産の売却合意に際して、YTCのJeff Barna取締役社長兼CEOは、「STMとは米国市場において長期的な関係を築いており、信頼できるパートナーと契約を締結できたことを誇りに思います。STMはFTCから受け継いだ資産をより良いものにしてくれると確信しています」とコメント。
STMのJim Duff共同経営者は、「ヨコハマは長年にわたり、大切なパートナーです。FTCの確かな評判は以前から知っており、この契約は間違いなく我々の戦略的な事業領域の拡大に貢献してくれるでしょう」とコメントしている。
※内容は、米国のタイヤ販売会社である「Yokohama Tire Corporation(ヨコハマ・タイヤ・コーポレーション=YTC)が現地時間の4月3日付で発表したものを元に横浜ゴムが翻訳。