ヤマハ発動機は12月25日、横浜みなとみらい21中央地区53街区に開発中の「横浜シンフォステージ(YOKOHAMA SYMPHOSTAGE)」内に、新たな拠点を設置し、来春からその運用を開始すると発表した。
新拠点は、WEST棟9階のオフィスとEAST棟1階のショールームから構成。
WEST棟9階のオフィスは、合わせて3,360m²の執務・共創スペースを設け、①電動化やコネクテッドといった先進技術開発強化に向けた人材の採用(首都圏に於ける人材採用)や、社外共創(新事業探索、イノベーション創出)の場として活用。
一方、EAST棟1階のショールーム「Yamaha E-Ride Base(ヤマハ・イーライド・ベース)」には、床面積677m²の空間に180度スクリーンのシアターや、eBike(電動アシスト自転車)の展示スペース(体験機会も提供)を設置。①自社の認知と共感獲得に向けたブランド発信に加え、顧客ニーズや市場を知る接点としての人材育成の場として活用していくと云う。
ヤマハ発動機は、新拠点設置により、首都圏における人材獲得を積極的に進め、先進技術開発と新事業探索の加速、ブランド発信強化を目指すとしている。