
岐阜県安八郡輪之内町、ヨロズ、ヨロズサステナブルマニュファクチャリングセンター(YSMC)、日産自動車、岐阜日産自動車の5者は3月17日、脱炭素化及び強靭化実現に向けて電気自動車(EV)を活用していく「電気自動車を活用した脱炭素化及び強靭化に関する連携協定」を締結した。
今回は、脱炭素社会の実現を目指す輪之内町。ヨロズグローバル環境ビジョン2040を掲げて全社で脱炭素化活動の実現に向けて歩んでいるヨロズ。EVによる社会変革を促す日産自動が、日産が提案する「ブルー・スイッチ」に賛同・協定を締結した。
輪之内町、ヨロズ、ヨロズサステナブルマニュファクチャリングセンター、日産自動車、岐阜日産自動車は、EVの積極的な活用により脱炭素社会を推進し、環境・防災対策等、本協定締結に基づく様々な取り組みを行います。今後も、輪之内町が目指す脱炭素社会の実現、ゼロ・エミッション社会の先にある美しい自然環境の保全、クリーンで住みやすい持続可能なまちづくりに向け、共創していくと話している。
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連携項目と取り組み内容は以下の通り
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協定項目:
(1)電気自動車の普及促進、利活用に関すること
具体的な取組例:
– 脱炭素化実現に向けたEV普及促進や、イベントでの連携 –
- ▷EV補助金制度などEV普及のための諸施策実施(輪之内町)
- ▷EV公用車、EV社用車の導入(輪之内町、ヨロズ・YSMC)
- ▷事業所・工場の従業員向けのEV導入施策、ワークプレイスチャージング(充電器設置、通勤車両電動化)の実施(ヨロズ・YSMC)
- ▷環境イベントでの連携や「走る蓄電池」としてのEV活用、PR(輪之内町、ヨロズ・YSMC、日産)
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協定項目:
(2)環境教育の実施に関すること
具体的な取組例:
– 次世代向け環境教育実施、連携 –
- ▷「日産わくわくエコスクール」の実施や、YSMCの工場見学など、環境教育での協力、連携(輪之内町、ヨロズ・YSMC、日産)
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協定項目:
(3)災害時における電気自動車の活用に関すること
具体的な取組例:
– 災害時における非常用電源としてのEV活用 –
- ▷災害による停電時にYSMCおよび、岐阜日産自動車が町にEVを貸与し、町が避難所等の非常用電源としてEVを活用(輪之内町、YSMC、日産)
- ▷避難訓練や防災訓練におけるEVの活用(輪之内町、YSMC、日産)
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協定項目:
(4)その他、協議し必要と認める事項