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2024年11月1日【事業資源】

片山右京氏、三菱自動車のブランドアンバサダーに就任

坂上 賢治

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(左から)三菱自動車工業社長の加藤氏、JCL代表取締役 片山右京氏

 

JCLとトップパートナーシップ契約を締結、日本チームのTDF参戦を後押し

 

三菱自動車工業は11月1日、一般社団法人ジャパンサイクルリーグが主催する各種レースやイベント運営を担うJCL(代表取締役:片山 右京氏)とトップパートナーシップ契約を締結した。

 

ちなみに、予て(2021年)より両社はパートナーシップ契約を結び、三菱自動車工業はオフィシャルカーとしてJCLロゴをラッピングしたクロスオーバーSUVのエクリプス クロスPHEVを提供してきた。

 

そうした流れから三菱自動車工業は、JCLの掲げ続けている「自転車を通じて日本を豊かにする」「日本国籍チーム初のツール・ド・フランス出場と表彰台を目指す」というミッションに共感。更なるサポートを行うべくトップパートナーとしての契約を決めた。

 

今後も三菱自動車工業は、練習時あるいは自転車レース時に選手の伴走を行う際は、排気ガスを出さないクリーンなEV走行、自転車レースの大会参加に伴う開催地までの長距離移動はガソリンエンジンと併用するエコなハイブリッド走行といった使い分けが可能なアウトランダーPHEVやエクリプス クロスPHEVを提供しつつも、以降はJCLのトップパートナーとして同活動を通じ、スポーツの振興・活性化により強力に貢献していきたいと話している。

 

両社の今契約内容は以下の通り

 

1.日本国籍チーム初のツール・ド・フランス出場と表彰台を目指すプロチーム「JCL TEAM UKYO」のサポート(チームジャージ制作/サポートカー提供。

 

2. MARUNOUCHI CRITERIUM協賛(2024年11月10日開催)
約3万人が来場する、丸の内行幸通りエリアで開催される自転車イベントへの冠協賛。

 

3. 片山右京氏のブランドアンバサダー就任
JCL代表取締役である片山右京氏が、ブランドアンバサダーとして三菱自動車の様々なプロモーション活動に参加。

 

なお同日執り行われたパートナーシップ宣言で、三菱自動車代表取締役社長の加藤隆雄氏は、「日本国籍チーム初のツール・ド・フランス出場と表彰台を目指す、という片山右京さんの大きな夢を伺い、当社の挑戦する姿勢と重ね合わせ、その夢をサポートすることとしました。当社は彼らのチャレンジスピリットを応援するとともに、自らも冒険心をもって挑戦を続けてまいります」と述べた。

 

また一方でとJCL代表取締役の片山右京氏は、「三菱自動車にこのようなカタチで応援していただけること、パートナーとして一緒に取り組んでいただけることを大変嬉しく思います。パートナー期間中にJCL TEAM UKYOのツール・ド・フランス参戦という大きな夢を実現させることが、三菱自動車のアンバサダーとして、三菱車の良さを、国内外に広めることにもつながります。三菱自動車の皆様のご期待に沿えるよう、私たちも挑戦を続けていきます 」と語っている。

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

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経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。