TMF（一般財団法人トヨタ・モビリティ基金／Toyota Mobility Foundation）は12月18日、交通事故の死傷者ゼロを目指した議論と仲間づくりを進める「タテシナ会議（蓼科山聖光寺で交通安全に祈りを捧げる夏季大祭）」に於いて先の7月、具体的な取り組みを進めるための分科会を発足した。
「タテシナ会議」の 参加企業・組織一覧は以下の通り（順不同）
そこで、まずは児童や高齢者など交通弱者への支援や自転車・二輪車が絡む事故、海外での事故などの課題に焦点を当て、5つの分科会で活動を開始する。
TMFはタテシナ会議の発足以来、「交通事故死傷者ゼロの実現時期を少しでも早めること」を目標に掲げ、現在までに35の企業から約140名が参画。クルマ・人・交通インフラの三側面（「三位一体」）から、政府・自治体や関係機関とも連携を図り、活動を推進している。
2023年12月15日には、参画メンバーが一堂に会する総会を実施。各活動の進捗確認や分科会間での知見の共有を行った。
またTMFやパートナー各社と連携協定を結んでレンタカーを含む一般車両の交通事故削減に取り組む沖縄県警察本部の講演を催すなど、外部活動事例から学ぶ機会も設けたという。
現在の分科会での進捗は以下の通りとしている
