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スズキは2月19日、コーポレートベンチャーキャピタルファンド「Suzuki Global Ventures(SGV/スズキグローバルベンチャーズ)」を通じて、米国サンフランシスコに拠点を置くベンチャーキャピタルであるSV Angel( SVA )が運用するファンド「SV Angel Growth II」に出資した。
SV Angelは様々な投資実績を持つベンチャーキャピタルであり、幅広いネットワークやポートフォリオを保有している。今回、SGVが出資したSV Angel Growth IIは主に、成長段階にあるテクノロジーやAI分野などのスタートアップの支援を行うファンドとなっている。
今出資についてスズキでは、「当社は、お客様に必要とされる価値を提供することを目的に2022年にSGVを設立し、スタートアップと協業して、新たな事業やビジネスモデルの創出に取り組んでいます。SGVは今回の出資により、SV Angelの持つ幅広いネットワークを通じて、新たな協業先や投資先と出会い、多様なスタートアップとパートナーシップを築くことで、新たな事業開発や技術開発に取り組んでまいります」と話している。