インド社会起業家支援を通じてインドの更なる経済発展に貢献
スズキは7月4日、インドに於ける100%出資の子会社「Next Bharat Ventures IFSC Private Limited(ネクストバーラトベンチャーズIFSCプライベートリミテッド、以下、Next Bharat)」およびファンド「Next Bharat Venture Fund-1(ネクストバーラトベンチャーファンド-1、以下、ファンド)」を設立した。
Next Bharat は、インドに於ける社会課題をビジネスの力で解決することを目的に、ファンドを通じて農業、金融包摂、サプライチェーン、モビリティの分野で活動する社会起業家の支援や投資を行う。また、ベンチャーキャピタルへの投資も行っていく予定。
スズキはインドで1983年より四輪車の生産・販売を開始して以来、四輪車や二輪車のモビリティをお客様に提供してきた。今後はNext Bharatの活動を通じて、インドの人々とモビリティ分野を越えた繋がりを築き、インドの更なる発展に貢献することを目指していきたい構えだ。
上記を踏まえスズキの鈴木俊宏社長は、「スズキは、インドにいる約14億人のうち、まだ約4億人としか繋がりがありません。
Next Bharatは、インドにおける社会課題に取り組んでいる社会起業家を育成し、支援します。この活動を通じて、残りの10億人とモビリティの分野を越えたつながりを築き、インドの更なる発展に貢献してまいります」と話している。
Next Bharat Ventures IFSC Private Limitedの概要
社名:Next Bharat Ventures IFSC Private Limited
本社:グジャラート州金融特区GIFTシティー
代表:Vipul Nath Jindal(ヴィプール・ナット・ジンダル)
資本金:10億ルピー
Next Bharat Venture Fund-1の概要
ファンド名:Next Bharat Venture Fund-1
出資総額:4,000万米ドル
運営者:Next Bharat Ventures IFSC Private Limited