スズキのハンガリー子会社マジャールスズキ社は、2月8日に四輪車の累計生産400万台を達成したと(2月29日)発表した。
マジャールスズキ社は、1992年10月に生産を開始し、これまでに「スイフト(日本名:カルタス)」に始まり、「ワゴンR+」、世界戦略車第一弾の「スイフト」、「スプラッシュ」などを生産してきた。
現在では「ビターラ(日本名:エスクード)」、「S-CROSS」の2モデルを生産し、31年5ヵ月で累計400万台を達成。400万台目のモデルはハンガリー国内仕様の「ビターラ」であった。
現在マジャールスズキ社では、スズキの欧州に於ける唯一の生産拠点として、ハンガリー国内をはじめ、欧州や中南米など世界123の国と地域向けに生産している。
マジャールスズキ社の概要
社名 :Magyar Suzuki Corporation Ltd.
工場所在地 :エステルゴム市
従業員数 :約2,900名(2023年3月末)
生産実績 :142,454台(2022年度)
マジャールスズキ社の略歴
1991年 4月 :会社設立
1992年 10月 :生産開始
2006年 10月 :累計生産100万台達成
2011年 7月 :累計生産200万台達成
2017年 4月 :累計生産300万台達成
2024年 2月 :累計生産400万台達成