「統合報告書2024」の表紙
住友ゴム工業は7月8日、幅広いステークホルダーへ向けて、自社グループの企業価値創造に向けた取り組みを伝えることを目的に「統合報告書2024」を発行した。
今年の統合報告書2024の体裁は、コーポレートスローガン「ゴムの先へ。はずむ未来へ。」のイメージを、自社の過去から未来を表すイラストで表現。報告内容では、住友ゴムグループの理念や企業活動の全体像、企業価値創造に向けた戦略を財務・非財務両面から統合的に網羅した。
特に2024年版では、中期計画(2023-2027年)の進捗の他、今年から本格始動する「センシングコアビジネス」の詳細、人的資本経営やカーボンニュートラル、ガバナンス体制向上への取り組みなどを紹介。
企業理念「Our Philosophy」のPurpose「未来をひらくイノベーションで最高の安心とヨロコビをつくる」を体現するべく経営を行っていることを詳しく説明している。また今年は、自社の経営を客観的な視点から見せるべく、社外取締役の鼎談を新たに追加した。
住友ゴム工業では、「これからも透明性のある情報開示に努めると共に、ステークホルダーの皆さまとのコミュニケーションを大切にしながら、〝Our Philosophy〟の世界観をシンプルに表現したコーポレートスローガン「ゴムの先へ。はずむ未来へ」が示す未来の実現を目指していきます」と述べている。
統合報告書(一括ダウンロード用PDF):
https://www.srigroup.co.jp/sustainability/information/dvql4p000000yrnk-att/2024_all.pdf
「統合報告書2024」の概要
– カバーストーリー
自社の沿革や企業理念、事業内容、新たな事業などを巻頭特集としてまとめて読みやすく掲載。
– 住友ゴムグループの価値創造
社長によるTOP COMMITMENT、価値創造モデルや重要課題、リスクと機会などを掲載。
– 事業戦略・ビジネスモデル
中期計画の進捗、財務状況、タイヤ・スポーツ・産業品の3事業の業績・取り組みを、各担当役員が紹介する他、当社の技術開発での強み、これからの取り組みなど担当役員・本部長による鼎談で掲載。
– 住友ゴムグループのサステナビリティ経営
住友ゴムグループおよびステークホルダーにとって取り組むべき重要課題(マテリアリティ)を軸に、サステナビリティへの取り組みを紹介。サステナビリティ担当役員や人事担当役員メッセージ、社長を含めたダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン鼎談なども掲載。今年は新たに社外取締役鼎談も掲載。
サステナビリティ資料室:
https://www.srigroup.co.jp/sustainability/information/download.html
サステナビリティサイト:
https://www.srigroup.co.jp/sustainability/index.html