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2025年2月12日【事業資源】

スカイドライブ、デモフライトが迫る大阪でライブイベントを開催

坂上 賢治

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展示は試験機「SD-03」で、大阪・関西万博でデモフライトを予定している「SKYDRIVE(SkyDrive式SD-05型)」とは異なる

 

 

先の2月10日、国土交通省航空局から空飛ぶクルマ「SD-05型」の型式証明に係る適用基準の発行を受け、いよいよ関西万博の会場「夢洲」でのデモフライトが迫るSkyDrive( スカイドライブ )は、星野リゾートが大阪市浪速区で運営する都市型ホテルで、万博開催直前のプロモーション活動を行う。

 

より具体的には、星野リゾートが展開する「街ナカ」ホテル「OMO(おも)7大阪  by 星野リゾート」とスカイドライブがコラボするもの。

 

ほれてまうわ、EXPO LIVE!のイメージ

 

ちなみにOMO7大阪を運営するミナミホテルマネジメントは、今年4月13日から10月13日までの期間に於いて催される大阪・関西万博の広報・プロモーションを担う〝PRブロンズパートナー〟として関西万博へ参画していることから、当該ホテルでも大阪・関西万博を楽しみ尽くす新感覚コンテンツ「ほれてまうわ、EXPO」を2月13日から展開する。

 

これを受けてスカイドライブも万博開催2ヶ月前の2025年2月13日から、旬の万博情報を届ける「ほれてまうわ、EXPO LIVE!~空飛ぶクルマ編~」と題して、2020年8月に日本初の公開有人デモフライトを成功させた試験機「SD-03」を披露しつつ、空飛ぶクルマの特徴や仕組みを紹介する。また更に展示機への搭乗体験の提供から、新たな移動手段だからこそ見られる景色などを紹介。空飛ぶクルマで、未来の観光はどう変わるのかが実感できるライブ活動を行う。

 

コラボ概要©Expo 2025 6つの新コンテンツのイメージ

 

イベント概要
期間:2025年2月13日~4月21日
       5月12日~6月30日
       9月1日~10月13日
時間:19:30~20:00(SD-03の展示は常時実施)
場所:OMOベース(OMO7大阪 by 星野リゾート内)
対象:宿泊者
料金:宿泊料金のみで、LIVE参加は無料
備考:4月22日~4月29日、7月1日~8月31日の間はLIVE実施は行われない。
また期間は変更になる可能性がある。最新情報は「OMO7大阪 by 星野リゾート」のホームページを確認されたい。

 

OMO7大阪 by 星野リゾート 施設外観

 

「OMO7大阪(おも)by 星野リゾート」については以下の通り

 

2022年4月22日に開業した、OMOブランド10施設目のホテル。新今宮駅の目の前に位置し、交通の便が良く、観光スポットへのアクセスに優れる。ホテルでは、「なにわラグジュアリー」を合言葉に、「笑い」と「おせっかい」を採り入れた大阪らしいおもてなしと、個性的なファシリティを通して、上質で贅沢な旅を提案する。

 

所在地 :〒556-0003 大阪府大阪市浪速区恵美須⻄3丁目16-30
電話 :050-3134-8095(OMO予約センター)
客室数 :436室・チェックイン:15:00/チェックアウト:11:0
料金 :1泊61,000円〜(1室あたり、税込、夕朝食付)
アクセス :新今宮駅(JR・南海電鉄)目の前、動物園前駅(Osaka Metro御堂筋線・堺筋
新今宮駅前駅(阪堺電気軌道)から徒歩3分

OMO7大阪 by 星野リゾートhttps://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo7osaka/

 

なお「OMO」は星野リゾートが全国に展開する「テンションあがる『街ナカ』ホテル」。街をこよなく愛するスタッフが地域の方々と仕掛ける、新感覚のホテル。思いもよらない魅力に出会い、知らず知らずのうちにその街までお気に入りに。現在17施設を展開し、2026年には「OMO7横浜」の開業を予定している。
URL:https://www.hoshinoresorts.com/brand/omo/

 

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株式会社SkyDrive

設立:2018年7月
代表者:代表取締役CEO 福澤知浩
URL:https://skydrive2020.com/
所在地:豊田本社:愛知県豊田市挙母町2-1-1
    豊田開発センター:愛知県豊田市西中山町山ノ田20-2
    豊田テストフィールド:愛知県豊田市足助地区
    名古屋空港オフィス:愛知県西春日井郡豊山町大字豊場 県営名古屋空港2F
    東京オフィス:東京都千代田区平河町1-3-13 平河町フロントビル3F
    大阪オフィス:大阪府大阪市北区梅田1-3-1-800 大阪駅前第一ビル8F
子会社:

株式会社Sky Works:静岡県磐田市
SkyDrive America, Inc. :500 Carteret Street, Suite D, Beaufort, South Carolina 29902, U.S.A.

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SkyDriveは、「100年に一度のモビリティ革命を牽引する」をミッションに、「日常の移動に空を活用する」未来を実現するべく、2018年7月に設立し、豊田市を主拠点に「空飛ぶクルマ」の開発、「ドローンサービス」の提供。

 

「空飛ぶクルマ」の開発においては、2020年に日本で初めて公開有人飛行試験に成功し、官民協議会の構成員として制度設計にも関与している。「空飛ぶクルマ」は、現在3人乗りの機体を開発中、製造パートナーであるスズキ株式会社と共に、2024年3月よりスズキグループの工場にて製造を開始した。早ければ2026年に型式証明の取得を目指している。

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。