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2024年10月17日【事業資源】

パワーエックス、会員制のプレミアムサービスを始動

坂上 賢治

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パワーエックスは11月18日から、自社EVチャージステーション事業で会費制の新サービス『PowerX First(パワーエックス・ファースト)』の提供を開始する。

 

当該サービスでは、業界最安クラスの従量制充電料金や最大75分の利用時間などのメリットを通じ、EVオーナーへ向けて、より快適かつ特典を持たせた充電体験を提供する。

 

この『PowerX First』は、今年1月末から実施してきた『Try! PowerX』無料充電キャンペーンでの利用実績を基にサービス設計したもの。月額1,050円(税込)、または年払い10,800円(税込)(ひと月あたり900円)で、以下の特典が利用できるようになる。

 

新サービスの主なメリット
– 国内最速クラスの最大150kW超急速充電(一部に120kWに制限あり)
パワーエックスのチャージステーションは、全て超急速充電に対応。

 

– 業界最安クラスの充電料金
1kWhあたり45円(税込)からの従量課金制で使った分だけの支払い。

 

– 最大75分の利用時間
充電中はリラックスしたり、設置施設を存分に楽しむことができる。

 

– 3日前からの充電予約
事前予約で人気のステーションも、充電待ちの心配がない。

 

– 日本全国の好立地にステーション設置
充電中の過ごし方を意識した立地で、全国の商業施設や道の駅等に設置を拡大中。

 

サービス開始時には、パワーエックスが運営する多くのステーションが対象となり、2025年末までに全国300カ所以上への拡大を計画している。これにより日常の充電だけでなく、長距離移動時の経路充電でもPowerX Firstのメリットが得られる。

 

また、急速充電を頻繁に利用しない対象者には、月額会費なしで都度利用も提供される。こちらは1kWhあたり65円(税込)からの従量料金で、最大30分間の超急速充電が可能。利用枠に空きがある場合は、利用の30分前から充電枠を取り置くことができる。

 

なお、当該サービスの提供に伴い、現在実施中の『Try! PowerX』キャンペーンは2024年11月17日をもって終了する。新サービスの詳細や対象ステーションについては特設サイトを確認されたい。

 

 

名称:PowerX First(パワーエックス・ファースト)
会費:月払い1,050円(税込) / 年払い 10,800円(税込)(ひと月あたり900円)
1kWhあたりの従量充電料金(税込):
・Economy(系統電力):45円
・Regular(純再エネ70%):50円
・Premium(純再エネ100%):55円
 ※一般利用時と比べ、1kWhあたり20円値引き。
支払い方法:クレジットカード
最低契約期間:1ヶ月(月払いの場合)もしくは1年(年払いの場合)
利用対象:全てのPowerXアプリ会員
サービス開始:2024年11月18日11時
申し込み方法:サービス開始後にPowerXアプリ内で加入登録

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

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経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。