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2025年2月25日【人事】

トヨタ、25/4/1付の役員等人事と6月総会後の取締役体制

NEXT MOBILITY編集部

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トヨタ自動車は2月25日、2025年4月1日付の役員・幹部職人事と第121回定時株主総会後の取締役体制を、以下の通り発表した。

 

1.役員・幹部職(本部長・President・Fellow等)の担当変更(2025年4月1日付)
(1)役員
<氏名、新担当、現担当>
– 宮崎 洋一、執行役員・副社長 Chief Financial Officer Chief Competitive Officer、執行役員・副社長 Chief Financial Officer Chief Competitive Officer 事業・販売(President)

 

– 山本 圭司、Chief Information & Security Officer デジタル情報通信本部(本部長)(*1)、Senior Fellow Chief Information & Security Officer デジタル変革推進室 情報システム本部

 

(2)幹部職(本部長・President・Fellow等)
<氏名、新担当、現担当>
– 南部 裕、事業・販売(President)、事業業務部 営業業務部 KD事業部 モビリティビジネス業務部 VC事業部

 

– 日比 稔之、デジタル情報通信本部(副本部長)(*1)、情報システム本部(本部長)

 

– 松岡 秀治、デジタル情報通信本部(副本部長)(*1)、情報システム本部 BtoCシステム担当(Chief Project Leader)

 

– 加古 慈、先進技術開発カンパニー(Executive Vice President)材料技術領域(統括部長兼務) 東富士研究所(所長)、先進技術開発カンパニー 材料技術領域(統括部長) 東富士研究所(所長)

 

– 加藤 武郎、レクサス(上海)新エネルギー(有)(*2)、BEVファクトリー(President)(*3)

 

– 山下 義行、トヨタ・コニック(株)(*4) トヨタ・コニック・プロ(株)(*5)、Chief Digital Officer トヨタ・コニック・ホールディングス(株) トヨタ・コニック・プロ(株) トヨタ・コニック・アルファ(株)

 

*1:情報システム本部はデジタル情報通信本部に名称変更。
*2:中国上海でのレクサスのBEVと電池の開発、現地生産を担う新会社(2月5日公表)。
*3:BEVファクトリーは廃止。全社直轄のBR BEVとして再編し、役割を継続。
*4:2025年4月にトヨタ・コニック・ホールディングス(株)はトヨタ・コニック(株)に社名変更予定
*5:2025年4月にトヨタ・コニック・プロ(株)はトヨタ・コニック・アルファ(株)を吸収合併し、統合予定。

 

 

2.第121回定時株主総会後の取締役体制
第121回定時株主総会後の取締役体制は、同日(2月25日)公表された監査等委員会設置会社への移行に伴い、以下の通りとなる。

 

なお、取締役は、同総会の承認を経て正式決定される。また、代表取締役および役付取締役の選定は、同総会後の取締役会にて正式決定される。退任予定の取締役および監査役は、総会終結の時を以て退任となる。

 

(1)第121回定時株主総会後の取締役体制(候補者)
■取締役(監査等委員である取締役を除く)(6名) ○=新任
<氏名、新役職、属性>
– 豊田 章男、代表取締役会長、─
– 佐藤 恒治、代表取締役社長、*
– 中嶋 裕樹、代表取締役副社長、*
– 宮崎 洋一、代表取締役副社長、*
岡本 薫明、取締役、社外・独立
藤沢 久美、取締役、社外・独立
*執行役員を兼務。

■監査等委員である取締役(4名) ○=新任
<氏名、新役職、属性>
Christopher P. Reynolds、取締役(監査等委員)、─
George Olcott、取締役(監査等委員)、社外・独立
大島 眞彦、取締役(監査等委員)、社外・独立
長田 弘己、取締役(常勤監査等委員)、社外・独立

 

(2)退任予定取締役・監査役(12名)
<氏名、現役職>
– 早川 茂、代表取締役副会長
– Simon Humphries、取締役
– 菅原 郁郎、取締役
– Sir Philip Craven、取締役
– 大薗 恵美、取締役
– 白根 武史、常勤監査役
– 安田 政秀、常勤監査役
– 小倉 克幸、常勤監査役
– George Olcott、監査役
– Catherine O’Connell、監査役
– 長田 弘己、監査役
– 藤沢 久美、補欠監査役

 

(3)新任取締役(監査等委員である取締役を除く)候補(2名)
<氏名、現役職>
– 岡本 薫明、日本たばこ産業株式会社 取締役副会長
– 藤沢 久美、補欠監査役

 

(5)新任監査等委員である取締役候補(4名)
<氏名、現役職>
– Christopher P. Reynolds、Deputy Chief Risk Officer Deputy Chief Compliance Officer 総務・人事本部(副本部長) トヨタ モーター ノース アメリカ(株)
– George Olcott、監査役
– 大島 眞彦、取締役
– 長田 弘己、監査役

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。