スバル(SUBARU)は10月2日、2023年10月1日付の組織改正と執行役員の担当業務変更を、以下の通り発表した。
1.組織改正(2023年10月1日付)
■自動車部門
「製造本部」を「モノづくり本部」に改称し機能を再編
“自動車業界 100年に一度の大変革期”に於いて“製造”の概念も大きく変わる中、改めてモノづくりの在り方を見直し、それを究めていくための改革に向け、「製造本部」を「モノづくり本部」に改称。また、”シームレスな開発”による効率化を狙い、「技術本部」の「開発試作部」の一部機能を「モノづくり本部」に移管する。なお、群馬製作所の直下にある「第一製造部」、「第二製造部」、「第三製造部」以外の各部は「モノづくり本部」の直下とする。
【モノづくり本部】
■航空宇宙カンパニー
「技術開発センター」を廃止し、「研究開発部門」と「生産技術部門」を再編
研究開発および生産技術の効率化を狙い、各部門を再編することにより、防需、民需、ヘリコプターの事業3本柱の更なる成長と効率的な多品種少量生産を実現。
*1: 技術開発センターの廃止によりその組織下ではなくなるが、組織としては不変。
*2: システム設計部からの一部機能移管を含む。
2.執行役員の担当業務変更(2023年10月1日付)
<役職 氏名、新(主な担当分野と業務執行責任範囲/委嘱)、旧(主な担当分野と業務執行責任範囲/委嘱)>
– 執行役員 渡邊 郁夫、モノづくり本部/モノづくり本部長 兼 群馬製作所長、製造本部/製造本部長 兼 群馬製作所長