ヤマハ発動機は12月27日、26日開催の取締役会で決定した2024年1月1日付の組織変更と人事異動を、以下の通り発表した。
1.組織変更(2024年1月1日付)
1-1)経営戦略部
全社経営戦略およびM&A戦略の策定・実行、重要経営課題への対応を強化・迅速化させることを目的に、社長直下に「経営戦略部」を新設する。
・「経営戦略部」に「企画・財務本部 経営企画部」の経営戦略機能、「技術・研究本部 新事業推進部」のM&A機能を移管する。
1-2)企画・財務本部
「経営戦略部」新設に伴い、「企画・財務本部」を再編する。
・取締役会を頂点とした経営統制システムの構築・運用を担う「経営企画部」を「経営統制部」に名称変更する。
1-3)クリエイティブ本部
ブランディング機能の強化を目的に「クリエイティブ本部」を再編する。
・「フロンティアデザイン部」の価値探索・新価値創造機能を「ブランドマーケティング部」に、人間研究・感動研究機能を「技術・研究本部」に移管する。これに伴い「フロンティアデザイン部」は解消する。
1-4)新事業開発本部
新たな事業を生み出す機能の強化・加速を目的に「新事業開発本部」を新設する。
・「新事業開発本部」に「技術・研究本部 NV・技術戦略統括部 新事業推進部」の事業開発支援機能を移管する。
・「新事業開発本部」に「技術・研究本部」の「MDB部」「MSB部」「森林計測部」を移管する。
・「新事業開発本部」に「技術・研究本部」のランドカー開発機能と「ヤマハモーターパワープロダクツ株式会社」のマーケティング・事業企画機能を移管し、「新領域モビリティ推進部」を新設する。
1-5)技術・研究本部
「新事業開発本部」の新設に伴い、「技術・研究本部」を再編する。
・「技術・研究本部」直下に「NV・技術戦略統括部」の「技術戦略部」「新事業推進部」を移管し、「新事業推進部」は「共創・新ビジネス開発部」へ名称変更する。これに伴い「NV・技術戦略統括部」は解消する。
・「AM開発統括部」の「業務部」を「ビジネス推進部」へ、「AM第1技術部」を「第1技術部」へ、「AM第2技術部」を「第2技術部」へ名称変更する。
1-6)ランドモビリティ事業本部
SPV事業に於ける商材ごとの事業責任と権限の明確化、および各開発部の役割明確化・先行開発機能の強化を目的に「ランドモビリティ事業本部 SPV事業部」を再編する。
・「SPV事業部」に「eBikeビジネス部」を新設し、「SPV事業部 事業企画部」のPAS完成車に於ける営業企画・生産管理・商品企画機能を移管する。
・「SPV事業部 営業・サービス部」を「e-Kitビジネス部」へ名称変更する。
・「SPV事業部」に「第3開発部」を新設し、「SPV事業部 第1開発部」の先行開発・商品戦略機能および「SPV事業部 第2開発部」の開発基盤・法規認証機能を移管する。
1-7)マリン事業本部
コア事業と位置付けるマリン事業のさらなる成長を目的に「マリン事業本部」を再編する。
【企画統括部】
生産領域に於ける意思決定の迅速化と実効性の強化を目的に「製造統括部 生産推進部」に「企画統括部」の生産戦略機能を移管する。
【開発統括部】
先行開発・エンジン・システム・艇体開発機能の役割・責任明確化と開発の迅速化を目的に「開発統括部」を再編する。
・「開発統括部」の設計・実験機能を再編し、「PJT設計部」「PJT実験部」「機能設計部」「機能実験部」「技術管理部」を新設する。これに伴い、「開発統括部」の「エンジン開発部」「システム開発部」は解消する。
・また、「開発統括部 艇体開発部」の国内向け製品開発機能を「国内事業推進部」に移管し、「開発統括部 WV/海外ボート開発部」に名称変更する。
【製造統括部】
マリンエンジン・ボート・製造機能に於ける意思決定の迅速化と生産能力増強を目的に「製造統括部」を再編する。
・「製造統括部 マリンエンジン製造部」を「マリンエンジン製造部」と「マリン製造技術部」に分割する。
・「製造統括部 ボート製造部」を新設する「国内事業推進部」へ移管する。
【国内事業推進部】
国内マリン事業の機能強化を目的に「マリン事業本部」の直下に「国内事業推進部」を新設する。
・「マリン事業本部」の国内製品開発、ボート製造、国内マーケティング・サービス、FRP事業の各機能を再編し、「国内営業部」「開発部」「ボート製造部」「プール管理部」を新設する。これに伴い、「FRP事業推進部」を解消する。
1-8)ソリューション事業本部
事業の持続的な成長と開発体制の強化を目的に「ソリューション事業本部 ロボティクス事業部 技術統括部」を再編する。
・「ロボティクス事業部 技術統括部 SMT商品開発部」を、スクリーン印刷機、外観検査機、統合制御・管理ソフトウェアの開発を担う「SMT第1開発部」と、主に表面実装機や制御コア技術の開発を担う「SMT第2開発部」に分割する。これに伴い、「SMT商品開発部」を解消する。
2.人事異動(2024年1月1日付)
2-1)取締役 執行役員の職掌変更
<氏名、新職、現職>
– 丸山 平二、取締役常務執行役員 管掌領域:新規事業開発・技術研究・パワートレイン・車両開発 MC領域電動化推進プロジェクト最高責任者(*)、取締役常務執行役員 管掌領域:技術研究・パワートレイン・車両開発 MC領域電動化推進プロジェクト最高責任者(*)
– 松山 智彦、取締役上席執行役員 管掌領域:生産・生産技術・調達・RV・特機領域 新領域モビリティプロジェクト最高責任者(*)、取締役上席執行役員 管掌領域:生産・生産技術・調達・特機領域 新領域モビリティプロジェクト最高責任者(*)
2-2執行役員の職掌変更
<氏名、新職、現職>
– Eric de Seynes(エリック・ドゥ・セイン)、上席執行役員 YMENV Chairman of Supervisory Board、上席執行役員 YMENV 社長
– 野末 季宏、執行役員 社長付、執行役員 パワートレインユニット長
– 野田 武男、執行役員 企画・財務本部長(兼)企画・財務本部 フィナンシャルサービス推進部長、執行役員 企画・財務本部長
– 山田 典男、執行役員 社長付、執行役員 IT本部長
– 村木 健一、執行役員 ランドモビリティ事業本部 SPV事業部長 PASドライブユニット競争力強化プロジェクト最高責任者(*)、執行役員 生産技術本部長 PASドライブユニット競争力強化プロジェクト最高責任者(*)
– 橋本 満、執行役員 人事総務本部長(兼)人事総務本部グローバル人事部長、執行役員 人事総務本部長
2-3)Deputy Executive Officerの人事異動
<氏名、新職、現職>
– Olivier Prevost(オリビエ・プレボー)、Deputy Executive Officer YMENV 社長、Deputy Executive Officer YMENV Vice President
2-4)本部長・事業部長・統括部長・事業推進部長級の人事異動
<氏名、新職、現職>
– 小野 豊土、IT本部長(兼)ヤマハモーターソリューション株式会社 代表取締役社長、IT本部プロセス・IT部長(兼)ヤマハモーターソリューション株式会社 代表取締役社長
– 青田 元、新事業開発本部長、技術・研究本部 NV・技術戦略統括部長
– 茨木 康充、生産技術本部長(兼)生産技術本部 生産技術企画部長、生産技術本部 設備技術部長(兼)生産技術本部 生産技術企画部長
– 高橋 信治、パワートレインユニット長、ランドモビリティ事業本部 SPV事業部長
– 垂水 聖治、技術・研究本部 デジタル開発統括部長、技術・研究本部 デジタル開発統括部 デジタルエンジニアリング部長
– 藪崎 修、調達本部 戦略統括部長(兼)調達本部 戦略統括部 調達企画部長、調達本部 戦略統括部長
– 社浦 達也、PF車両ユニット 電子技術統括部長、PF車両ユニット 電子技術統括部 システム開発部長
– 野崎 達也、マリン事業本部 企画統括部長、TYM 社長
– 飯田 勝哉、マリン事業本部 マーケティング統括部長(兼)マリン事業本部 マーケティング統括部 サービス部長、マリン事業本部 マーケティング統括部長(兼)マリン事業本部 マーケティング統括部 マーケティング部長
– 吉田 竜也、マリン事業本部 国内事業推進部長(兼)マリン事業本部 国内事業推進部 国内営業部長(兼)マリン事業本部 国内事業推進部 プール管理部長、マリン事業本部 FRP事業推進部長
2-5)部長級の人事異動
<氏名、新職、現職>
– 瀧 篤志、経営戦略部長、PF車両ユニット PF車両開発統括部 PF戦略部長
– 前川 敏也、企画・財務本部 経営統制部長、企画・財務本部 経営企画部長(兼)企画・財務本部 フィナンシャルサービス推進部長
– 横田 隆、IT本部プロセス・IT部長、IT本部プロセス・IT部 アプリケーショングループ GL
– 松野 潔高、新事業開発本部 MDB部長、技術・研究本部 NV・技術戦略統括部 MDB部長
– 寺島 俊吾、新事業開発本部 MSB部長、技術・研究本部 NV・技術戦略統括部 MSB部長
– 加藤 薫、新事業開発本部 森林計測部長、技術・研究本部 NV・技術戦略統括部 森林計測部長
– 中山 康生、新事業開発本部 新領域モビリティ推進部長、技術・研究本部 NV・技術戦略統括部 主査
– 室谷 禎一、技術・研究本部 技術戦略部長、技術・研究本部 NV・技術戦略統括部 技術戦略部長
– 渡辺 敬弘、技術・研究本部 共創・新ビジネス開発部長、技術・研究本部 NV・技術戦略統括部 新事業推進部長
– 大石 裕樹、技術・研究本部 AM開発統括部 ビジネス推進部長、技術・研究本部 AM開発統括部 業務部長
– 加藤 栄次、技術・研究本部 AM開発統括部 第1技術部長、技術・研究本部 AM開発統括部 AM第1技術部 開発第1グループ GL
– 中西 啓太、技術・研究本部 AM開発統括部 第2技術部長、技術・研究本部 AM開発統括部 AM第1技術部長
– 平野 啓典、技術・研究本部 デジタル開発統括部 デジタルエンジニアリング部長、PF車両ユニット PF車両開発統括部 PF戦略部 PF戦略グループ 主管
– 森 秀市、品質保証本部 ランドモビリティ品質保証統括部 製品品質保証部長、PF車両ユニット PF車両開発統括部 SV開発部長
– 和知 明良、品質保証本部 ランドモビリティ品質保証統括部 法規品質保証部長、パワートレインユニット パワートレイン先行企画開発統括部 先行企画開発部 サステナブルPT技術グループ GL
– 村松 英樹、品質保証本部 ランドモビリティ品質保証統括部 SPV品質保証部長、品質保証本部 ランドモビリティ品質保証統括部 製品品質保証部長
– 石塚 一子、生産本部 生産戦略統括部 モノづくり人財戦略部長、生産本部 生産戦略統括部 モノづくり人財戦略部 人財戦略グループ GL
– 大草 崇史、生産本部 生産戦略統括部 デマンドチェーン革新部長、YMPH 出向
– 松村 正也、生産本部 製造技術統括部 プラントエンジニアリング部長、生産本部 製造技術統括部 プラントエンジニアリング部 環境企画グループ GL
– 名倉 剛、生産本部 製造技術統括部 PF車体技術部長、生産本部 製造統括部 車体製造部 生産1課長
– 岡田 祐介、生産本部 製造技術統括部 組立技術部長、YIMM 出向
– 宗森 康洋、生産技術本部 設備技術部長、生産本部 製造技術統括部 プラントエンジニアリング部長
– 岩崎 進也、生産技術本部 材料技術部長、生産技術本部 材料技術部 先行開発グループ GL
– 谷口 隆範、調達本部 調達統括部 調達推進部長、調達本部 調達統括部 調達推進部 主査
– 築地 紀樹、パワートレインユニット パワートレイン先行企画開発統括部 先導開発部長、パワートレインユニット パワートレイン先行企画開発統括部 先導開発部 PTプラットフォーム開発グループ GL
– 村上 豊、パワートレインユニット プロダクト開発統括部 第1PT実験部長、パワートレインユニット プロダクト開発統括部 第1PT実験部 SC-PT実験グループ GL
– 岡本 拓也、パワートレインユニット プロダクト開発統括部 第2PT実験部長、YMAC 出向
– 藤井 隆弘、PF車両ユニット 電子技術統括部 システム開発部長、PF車両ユニット 電子技術統括部 電子技術企画部 先行開発グループ GL
– 鈴木 貴博、PF車両ユニット PF車両開発統括部 PF戦略部長、PF車両ユニット PF車両開発統括部 SV開発部 SP設計グループ GL
– 白石 卓士郎、PF車両ユニット PF車両開発統括部 SV開発部長、PF車両ユニット PF車両開発統括部 CV開発部 SC設計グループ GL
– 加藤 伸、ランドモビリティ事業本部 MC事業部 3S第2地域統括部 先進国部長、ランドモビリティ事業本部 MC事業部 3S第2地域統括部 先進国部 欧州グループ GL
– 吉光 弘一、ランドモビリティ事業本部 SPV事業部 eBikeビジネス部長、ランドモビリティ事業本部 SPV事業部 事業企画部 事業戦略グループ GL
– 丸田 佳奈、ランドモビリティ事業本部 SPV事業部 e-Kitビジネス部長、ランドモビリティ事業本部 SPV事業部 営業・サービス部長
– 高橋 愛、ランドモビリティ事業本部 SPV事業部 JWビジネス部長、ヤマハ発動機ビズパートナー株式会社 代表取締役社長
– 井上 隆司、ランドモビリティ事業本部 SPV事業部 第3開発部長、パワートレインユニット パワートレイン先行企画開発統括部 先行企画開発部 主管
– 小野田 弘明、マリン事業本部 企画統括部 事業企画部長、マリン事業本部 企画統括部 事業企画部 事業戦略グループ GL
– 磯崎 宏一、マリン事業本部 開発統括部 PJT設計部長、マリン事業本部 マーケティング統括部 サービス部長
– 小松 央昌、マリン事業本部 開発統括部 PJT実験部長、マリン事業本部 開発統括部 エンジン開発部 評価解析グループ GL
– 入手 俊輔、マリン事業本部 開発統括部 機能設計部長、マリン事業本部 開発統括部 システム開発部 推進システムグループ GL
– 鈴木 賢明、マリン事業本部 開発統括部 機能実験部長、マリン事業本部 開発統括部 エンジン開発部長
– 佐藤 英吉、マリン事業本部 開発統括部 WV/海外ボート開発部長、マリン事業本部 開発統括部 艇体開発部 設計グループ GL
– 川瀬 英之、マリン事業本部 開発統括部 技術管理部長、マリン事業本部 開発統括部 技術管理グループ GL
– 花嶋 剛、マリン事業本部 製造統括部 マリンエンジン製造部長、マリン事業本部 製造統括部 生産推進部長
– 平澤 和俊、マリン事業本部 製造統括部 マリン製造技術部長、マリン事業本部 製造統括部 マリンエンジン製造部 FA技術課長
– 袴田 憲彦、マリン事業本部 製造統括部 生産推進部長、マリン事業本部 製造統括部 生産推進部 PJ推進グループ GL
– 中村 光宏、マリン事業本部 マーケティング統括部 マーケティング部長、マリン事業本部 マーケティング統括部 マーケティング部 中東・アジアグループ GL
– 古橋 寿夫、マリン事業本部 品質保証統括部 市場品質保証部長、マリン事業本部 品質保証統括部 品質DXグループ GL
– 佐竹 秀紀、マリン事業本部 国内事業推進部 開発部長、マリン事業本部 開発統括部 艇体開発部設計グループ GL
– 曽我 和宏、マリン事業本部 国内事業推進部 ボート製造部長、マリン事業本部 製造統括部 ボート製造部長
– 河合 秀幸、ソリューション事業本部 ロボティクス事業部 技術統括部 SMT第1開発部長、ソリューション事業本部 ロボティクス事業部 技術統括部 SMT商品開発部検査機グループ GL
– 本樫 保佳、ソリューション事業本部 ロボティクス事業部 技術統括部 SMT第2開発部長、ソリューション事業本部 ロボティクス事業部 技術統括部 先行開発部 スマートオートメーション開発グループ GL
– 鈴木 守、ソリューション事業本部 ロボティクス事業部 技術統括部 FA商品開発部長、ソリューション事業本部 ロボティクス事業部 技術統括部 先行開発部長
– 今田 将博、ソリューション事業本部 ロボティクス事業部 技術統括部 先行開発部長、ソリューション事業本部 ロボティクス事業部 技術統括部 SMT商品開発部長
– 鈴木 啓太、ソリューション事業本部 ロボティクス事業部 営業統括部 SMT営業部長、YIMS 総経理
– 今朝丸 務、カスタマーエクスペリエンス事業部 企画戦略部長、カスタマーエクスペリエンス事業部 企画戦略部 事業企画グループ GL
– 立石 昌俊、カスタマーエクスペリエンス事業部 SCM部長、YDS 社長
2-6)グループ会社の人事異動
<氏名、新職、現職>
– 岡本 知彦、ヤマハ発動機ビズパートナー株式会社 代表取締役社長、YMA 社長
– 太田 清司、カスタマーエクスペリエンス事業部 マーケティング推進部長(兼)YDLA 社長、カスタマーエクスペリエンス事業部 マーケティング推進部長
– James Matthews(ジェームス・マシューズ)、YMFCA 社長、YMFCA Vice President
– Darryl Lovegrove(ダリル・ラブグローブ)、YMA 社長、人事総務本部 グローバル人事部長
– Phongstorn Ermongkonchai(ポンサトーン・ウアモンコンチャイ)、TYM 社長、TYM 取締役COO
– Vu Minh Tam(ブー・ミン・タム)、YPMV 社長、YMVN Senior General Manager
– 日高 成憲、YDS 社長、YDS 出向
– Mauro Iwamura(マウロ・イワムラ)、YMDB 社長(兼)YMDA 社長、YMDB 取締役
– 胡 驥、YIMS 総経理、ソリューション事業本部 ロボティクス事業部 営業統括部 SMT営業部 東アジア営業グループ GL
(プロジェクト最高責任者について)
・事業・機能横断での取り組みが必要な重要戦略課題・プロジェクトについて、担当執行役員・フェローを最高責任者として任命するものである。
・「MC領域電動化推進プロジェクト」では、既存MC(二輪車)事業領域に於ける中長期的な電動化戦略・計画の成熟化と、開発・製造体制の再編に取り組み、迅速なMC電動商材の市場投入を推進する。
・「新領域モビリティプロジェクト」では、LSM(Low Speed Mobility)領域を中心とした、ヤマハ発動機既存製品群の範囲外の新規モビリティ需要・用途の開拓を進める。
・「PASドライブユニット競争力強化プロジェクト」は、電動アシスト自転車のドライブユニット開発・製造工程革新に取り組み、同社製品の市場競争力向上を実現する。
(役職名の略称)
・GL = Group Leader(グループリーダー)。
(部門名の略称)
・NV = New Venture(ニューベンチャー)。
・MDB = Medical Device Business(メディカルデバイスビジネス)。
・MSB = Mobility Service Business (モビリティサービスビジネス)。
・AM = Automotive(自動車用エンジン)。
・SPV = Smart Power Vehicle(スマートパワービークル)。
・PJT = Project(プロジェクト)。
・WV = Water Vehicle (ウォータービークル)。
・FRP = Fiber Reinforced Plastics(繊維強化プラスチック)。
・SMT = Surface Mount Technology(サーフェスマウントテクノロジー)。
・RV = Recreational Vehicle(レクリエーショナルビークル)。
・PF = Platform(プラットフォーム)。
・SV = Sports Vehicle (スポーツビークル)。
・PT = Powertrain(パワートレイン)。
・SC = Scooter(スクーター)。
・SP = Sports(スポーツ)。
・CV = Commuter Vehicle(コミューター ビークル)。
・3S = Sales/Service/Spare parts(本体販売・サービス・補修部品)。
・JW = Joy Wheel(電動車椅子)。
・PJ = Project(プロジェクト)。
・DX = Digital Transformation(デジタルトランスフォーメーション)。
・FA = Factory Automation(ファクトリーオートメーション)。
・SCM = Supply Chain Management(サプライチェーンマネジメント)。
(グループ会社の事業内容)
・YMENV(Yamaha Motor Europe N.V.)は、ヤマハ発動機製品の輸入・販売および欧州内でのマーケティング・商品開発・ファイナンス事業などを行うオランダ所在の会社。
・TYM(Thai Yamaha Motor Co., Ltd.)は、タイで二輪車等の製造・販売を行う会社。
・YMPH(Yamaha Motor Philippines, Inc.)は、フィリピンで二輪車の製造・販売を行う会社。
・YIMM(PT. Yamaha Indonesia Motor Manufacturing) は、インドネシアで二輪車の製造・販売を行う会社。
・YMAC(Yamaha Motor Asian Center Co., Ltd.)は、タイで二輪車等の開発および付随する事業や三国間仲介貿易等を行う会社。
・YIMS(邪馬哈発動機智能机器〔蘇州〕有限公司)は、中国で表面実装機・産業用ロボット及び部品の輸入・販売・サービスを行う会社。
・YDS(Yamaha Motor Distribution Singapore Pte Ltd.)は、シンガポールでマリン関連部品・用品の輸出入を行う会社。
・YMA(Yamaha Motor Australia)は、オーストラリアでヤマハ発動機製品の輸入・販売を行う会社。
・YDLA(Yamaha Motor Distribution Latin America, Inc.)は、米国で中南米・カリブ向け補修部品・用品の輸出入を行う会社。
・YMFCA(Yamaha Motor Finance Canada Ltd.)は、カナダでディーラーファイナンスとリテールファイナンスを提供する会社。
・YPMV(Yamaha Motor Parts Manufacturing Vietnam Co., Ltd.)は、ベトナムで二輪車部品の製造を行う会社。
・YMVN(Yamaha Motor Vietnam Co., Ltd.)は、ベトナムで二輪車の製造・販売を行う会社。
・YMDB(Yamaha Motor do Brasil Ltda.)は、ブラジルで二輪車・船外機・四輪バギー・発電機などの輸入・販売を行う会社。
・YMDA(Yamaha Motor da Amazonia Ltda.)は、ブラジルで二輪車・船外機の製造・販売を行う会社。