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2024年7月26日【ESG】

ミュージックウィズ、ドライバーへの応援ソングを製作提案

坂上 賢治

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ロック調のメロディとメッセージがシンクロするオリジナルソングが完成

 

音楽事業を展開するアプラ( apra Inc. )の企業向け音楽制作サービス「Music With( ミュージックウィズ )」は7月26日、三重県を拠点に運送サービスと引越サービスを担う「カワキタエクスプレス」のオリジナルソングを制作した。

 

上記のミュージックウィズは、企業向けに完全オーダーメイドで、オリジナルソングを制作するサービス。企業のテーマソング、社内BGM、イベント用音楽、キャラクターソングなど、様々な「音楽」をトータルプロデュースし、企業や製品に込められた想いを歌としてカタチにし、オリジナルソングの制作からシンガーのアサイン、音楽配信サイトでの配信も行っている。

 

そんなミュージックウィズは、今回のカワキタエクスプレスのオリジナルソング制作にあたり、運送・物流は、人の営みがある限り必要とされるとても大切な仕事であるにも関わらず、携わっている人達へのリスペクトが足りない点に着目。

 

そこでミュージックウィズは、ドライバーが誇りと、やりがいを持てる会社にしたい、ドライバーを子供達が憧れる仕事にしたい、という想いを伝えるオリジナルソングを制作した。

 

278名の応募者の中からオーディションでボーカリストを選定

 

完成したオリジナルソングはトラックのエンジン音で始まるロック調の楽曲。日々の業務の中で感じる辛く理不尽な、〝トラックドライバーあるある〟を散りばめながら、実際に働くドライバーの信念や想いが綴られた歌詞となっている。

 

このロック調のメロディと歌詞の親和性が高く、企業のメッセージソングでありながら決して堅苦しくない、楽しんで聴くことのできる楽曲に仕上がったという。

 

 

ちなみに、今回の依頼先企業は、トラックドライバーの労働環境改善に取り組み、2011年には65%だった離職率が、現在では5%まで下がるなど大きな成果を上げている。

 

そんな同社は、業界でも注目の存在であったが、今回の楽曲発表に伴うオリジナルソング制作に込められた想いや、オーディションの経緯などが好感を得て、物流業界紙や中部経済新聞に取り上げられるという嬉しい副産物もあった。

 

 

制作されたオリジナル楽曲は、歌唱を担当するボーカリストをMusic Planet(ミュージックプラネット)参加アーティストを対象にしたオーディションで決定。その結果、278名からの応募があり、最終候補者の中から厳選を重ねて、今回「なにか。」さんが選ばれた。

 

また制作されたオリジナルソング「Connect」は、約200名の観客を動員したミュージックプラネットの参加アーティストが出演するライブイベントでも披露された。

 

ライブの雰囲気を形成するオープニングアクトの楽曲に選ばれ、疾走感のある明るいサウンドで会場は大盛り上がり。カワキタエクスプレスのトラックカラーである赤のペンライトが至る所で振られ、手拍子が降り注ぐなど、初披露のステージは大成功だったと結んでいる。

 

株式会社アプラ 会社概要
ミッション :自己実現を、あらゆる人へ。
本社所在地 :東京都渋谷区神宮前6-17-11 JPR原宿ビル7F
代表者 :代表取締役 新妻 快介(にいつま よしゆき)
設立 :2017年
URL :https://apra.co.jp/

ミュージックウィズURL :https://apra.co.jp/musicwith/

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

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1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

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1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

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日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

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株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

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1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。