ロック調のメロディとメッセージがシンクロするオリジナルソングが完成
音楽事業を展開するアプラ( apra Inc. )の企業向け音楽制作サービス「Music With( ミュージックウィズ )」は7月26日、三重県を拠点に運送サービスと引越サービスを担う「カワキタエクスプレス」のオリジナルソングを制作した。
上記のミュージックウィズは、企業向けに完全オーダーメイドで、オリジナルソングを制作するサービス。企業のテーマソング、社内BGM、イベント用音楽、キャラクターソングなど、様々な「音楽」をトータルプロデュースし、企業や製品に込められた想いを歌としてカタチにし、オリジナルソングの制作からシンガーのアサイン、音楽配信サイトでの配信も行っている。
そんなミュージックウィズは、今回のカワキタエクスプレスのオリジナルソング制作にあたり、運送・物流は、人の営みがある限り必要とされるとても大切な仕事であるにも関わらず、携わっている人達へのリスペクトが足りない点に着目。
そこでミュージックウィズは、ドライバーが誇りと、やりがいを持てる会社にしたい、ドライバーを子供達が憧れる仕事にしたい、という想いを伝えるオリジナルソングを制作した。
278名の応募者の中からオーディションでボーカリストを選定
完成したオリジナルソングはトラックのエンジン音で始まるロック調の楽曲。日々の業務の中で感じる辛く理不尽な、〝トラックドライバーあるある〟を散りばめながら、実際に働くドライバーの信念や想いが綴られた歌詞となっている。
このロック調のメロディと歌詞の親和性が高く、企業のメッセージソングでありながら決して堅苦しくない、楽しんで聴くことのできる楽曲に仕上がったという。
ちなみに、今回の依頼先企業は、トラックドライバーの労働環境改善に取り組み、2011年には65%だった離職率が、現在では5%まで下がるなど大きな成果を上げている。
そんな同社は、業界でも注目の存在であったが、今回の楽曲発表に伴うオリジナルソング制作に込められた想いや、オーディションの経緯などが好感を得て、物流業界紙や中部経済新聞に取り上げられるという嬉しい副産物もあった。
制作されたオリジナル楽曲は、歌唱を担当するボーカリストをMusic Planet(ミュージックプラネット)参加アーティストを対象にしたオーディションで決定。その結果、278名からの応募があり、最終候補者の中から厳選を重ねて、今回「なにか。」さんが選ばれた。
また制作されたオリジナルソング「Connect」は、約200名の観客を動員したミュージックプラネットの参加アーティストが出演するライブイベントでも披露された。
ライブの雰囲気を形成するオープニングアクトの楽曲に選ばれ、疾走感のある明るいサウンドで会場は大盛り上がり。カワキタエクスプレスのトラックカラーである赤のペンライトが至る所で振られ、手拍子が降り注ぐなど、初披露のステージは大成功だったと結んでいる。
株式会社アプラ 会社概要
ミッション :自己実現を、あらゆる人へ。
本社所在地 :東京都渋谷区神宮前6-17-11 JPR原宿ビル7F
代表者 :代表取締役 新妻 快介(にいつま よしゆき)
設立 :2017年
URL :https://apra.co.jp/
ミュージックウィズURL :https://apra.co.jp/musicwith/