Hyundai Mobility Japan(ヒョンデ モビリティ ジャパン)は1月6日、これまで代表取締役社長を務めた趙 源祥氏(チョ・ウォンサン)の退任に伴い、昨年7月に自社マネージングダイレクター(MD)に招聘していた七五三木 敏幸氏(しめぎ としゆき)が代表取締役社長に就任したことを明らかにした。
七五三木 敏幸氏は1982年に一橋大学を卒業後、1989年にメルセデス・ベンツ日本に入社。その後、クライスラーグループで営業部長を務め、2009年にはクライスラー日本の代表取締役社長兼最高経営責任者に就任した。
更に2012年にはフィアット クライスラー オートモービルズ ジャパンの営業本部長を経て、2014年からポルシェジャパンの代表取締役社長として業績向上に寄与する等、30年以上に亘り自動車業界の最前線でキャリアを積んできた。
2020年には新会社のトライパワーズを設立、経営コンサルタントとしてブガッティやケーニグセグといったハイエンドブランドの事業にも携わるなど、幅広い知見と経験を持つ。
ヒョンデでは、「お客様との接点拡大を目的として、ヒョンデは全国各地において「Hyundai Citystore」および「Hyundai Mobility Lounge」の展開を進めてまいりました。
これらの施設は購入相談・試乗機能に加え、ブランド体験や情報発信の拠点としての役割を強化し、革新性と先進技術を融合させた「次世代のモビリティ体験」を日本のお客様に提供し続けてまいります
ヒョンデは今後も、サステナブルで創造的なモビリティライフを提案すると共に、七五三木氏のこれまでの実績を活かし、戦略面・経営面に於いてヒョンデの日本市場でのさらなる成長と発展を目指してまいります」とコメントしている。
七五三木 敏幸氏(しめぎ としゆき) プロフィール
1989年:
メルセデス・ベンツ日本入社。
2009年~12年:
クライスラー日本代表取締役社長兼最高経営責任者(CEO)
2012年~14年:
フィアット・クライスラー・オートモービルズ・ジャパン(FCA)
代表取締役営業本部長
2014年~19年:
ポルシェジャパン代表取締役社長
2020年2月5日:
トライパワーズ株式会社設立