メルセデス・ベンツ日本(MBJ)は8月8日、現メルセデス・ベンツAGのカスタマーサービス海外部門ディレクターであるゲルティンガー・剛(ごう)氏が、2024年9月1日付でMBJの社長兼CEOに就任すると発表した。なお、現社長の上野金太郎氏は、同日付で会長に就任する。
ゲルティンガー氏は、2007年2月にメルセデス・ベンツ日本へ入社した後、販売店部をはじめ、商品企画部、社長室、CRM、アフターセールス・マーケティング部、そして、テレマティクスサービス「Mercedes me connect(メルセデス・ミー・コネクト)」の導入といったデジタルトランスフォーメーション(DX)など、豊富な経験を積んだのち、2018年10月に執行役員に就任。
2020年12月には、ドイツのダイムラーAG(現:メルセデス・ベンツAG)役員のエグゼクティブアシスタントに就任。2021年6月よりカスタマーサービス海外部門ディレクターとして、日本をはじめグローバルでのアフターセールスビジネスの強化に貢献してきたと云う。
MBJは、今後も全国の正規販売店と一丸となって、自動車ユーザーに選ばれ、最も愛されるブランドを目指して更に邁進していくとしている。