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2025年1月15日【人事】

マツダ、2025/4/1付の組織改革と執行役員等人事

NEXT MOBILITY編集部

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マツダは1月15日、2025年4月1日付の組織改革と人事異動(執行役員、フェロー、部長職以上)を、以下の通り発表した。

 

1.組織改革

(1)国内営業領域
<目的>
・国内営業領域の構造変革を一層加速させるべく、国内営業本部、販売会社、店舗の各業務や機能について、重複を整理するなど、本来の役割を明確にする為に再編。また、DX化を加速させるための体制も強化する。これらを通じて、顧客体験中心の事業転換を目指し、「店舗が主役」となる現場支援体制を整備し、生産性の高い国内販売ビジネスの実現を図る。

<内容>
・店舗オペレーション支援部と法人・職域営業部を統合し、リテールオペレーション支援部に改称。また、カスタマーリレーション推進部、国内ビジネス企画部、国内商品マーケティング部のそれぞれの一部機能をリテールオペレーション支援部に移管し、再編する。
・国内ブランドコミュニケーション部を新設し、国内商品マーケティング部の一部機能を移管する。
・カスタマージャーニー開発部の一部機能を国内ブランドコミュニケーション部に移管すると共に、それ以外の機能を本部付のプロジェクトに再編し、カスタマージャーニー開発部を廃止する。

 

(2)カスタマーサービス領域

<目的>
・商品・サービス対する客の期待値の上昇、電動化への移行を含む今後の環境変化に対応するため、客との信頼構築を通じてつながりを一層深め、車両の保有期間全体に於いて安全・安心で心豊かな生活を実現する顧客体験の創出を図る。

<内容>
・カスタマーサービスビジネス企画部をカスタマーサービス統括部に改称する。
・リージョン商品推進部の一部機能をカスタマーサービス市場部に移管し、部門名称をアフターセールスビジネス推進部に改称する。
・商品サービスプログラム部の一部機能を技術サービス部とカスタマーサービス市場部に移管する。
・カスタマーサービス能力開発部の機能をカスタマーサービス統括部、商品サービスプログラム部、技術サービス部、カスタマーサービス市場部にそれぞれ移管。これにより、カスタマーサービス能力開発部を廃止する。
・技術サービス部の一部機能を商品サービスプログラム部に移管する。

 

 

2.人事異動
(1)執行役員およびフェロー
、旧、氏名>
代表取締役 専務執行役員 兼 CFO(最高財務責任者) 社長補佐,経営企画・北米事業・欧州事業・コスト革新統括、代表取締役 専務執行役員 兼 CFO(最高財務責任者) 社長補佐,経営企画・北米事業・コスト革新統括、ジェフリー・エイチ・ガイトン

 

取締役 専務執行役員 コスト低減統括、取締役 専務執行役員 兼 CCEO(最高カスタマーエクスペリエンス責任者) 商品戦略統括、青山 裕大

 

取締役 専務執行役員 社長補佐、取締役 専務執行役員 兼 CTO(最高技術責任者)、廣瀬 一郎

 

取締役 専務執行役員 兼 CSCO(最高サプライチェーン責任者) ものづくり・サプライチェーン変革・カーボンニュートラル推進統括、取締役 専務執行役員 兼 CSCO(最高サプライチェーン責任者) 品質・カーボンニュートラル統括、向井 武司

 

取締役 専務執行役員 兼 CSO(最高戦略責任者) カーボンニュートラル推進統括補佐、取締役 専務執行役員 兼 CSO(最高戦略責任者) カーボンニュートラル統括補佐、小島 岳二

 

専務執行役員 CFO(最高財務責任者)補佐,財務統括,コスト低減統括補佐、専務執行役員 CFO(最高財務責任者)補佐,財務統括,コスト革新統括補佐、藤本 哲也

 

専務執行役員 兼 CTO(最高技術責任者) 研究開発統括,ものづくり変革統括補佐、常務執行役員 電動化推進担当、梅下 隆一

 

常務執行役員 管理領域統括補佐、常務執行役員 アセアン事業担当,マツダ・サウス・イースト・アジア,Ltd. 社長、田中 浩憲

 

常務執行役員 コスト低減担当、常務執行役員 コスト革新統括補佐,ビジネス構造改革・原価低減推進担当、川村 修

 

常務執行役員 営業領域総括,中国事業・アセアン事業担当、常務執行役員 グローバル販売・マーケティング・カスタマーサービス・中国事業・コスト革新担当,マツダ(中国)企業管理有限公司董事長、中島 徹

 

常務執行役員 生産技術・グローバル品質・カーボンニュートラル推進・コスト革新担当、常務執行役員 生産技術・グローバル品質・カーボンニュートラル・コスト革新担当、弘中 武都

 

常務執行役員 コスト低減統括補佐,経営企画担当、常務執行役員 経営企画・コスト革新担当、石村 隆和

 

常務執行役員 北米事業統括補佐,マツダモーターオブアメリカ,Inc.(マツダノースアメリカンオペレーションズ)上級副社長、執行役員 マツダモトールマヌファクトゥリングデメヒコS.A.de C.V.(マツダデメヒコビークルオペレーション)社長 兼 CEO、岩下 卓二

 

常務執行役員 車両開発・商品開発・デザイン・コスト革新担当、執行役員 R&D戦略企画・カーボンニュートラル・コスト革新担当、佐賀 尚人

 

執行役員 国内営業・ブランド体験担当、執行役員 国内営業担当、東堂 一義

 

執行役員 経営戦略・商品戦略担当、電動化事業本部 ビジネス変革センター長 兼 全体戦略・統括センター長、大塚 正志

 

執行役員 マツダモトールマヌファクトゥリングデメヒコS.A.de C.V.(マツダデメヒコビークルオペレーション)社長 兼 CEO、品質本部長、石橋 剛

 

シニアフェロー ブランドデザイン監修、シニアフェロー ブランドデザイン、前田 育男

 

【退任者】(3月31日付)
<現、氏名>
– 常務執行役員 車両開発・商品開発・コスト革新担当、松本 浩幸

 

(2)部長職以上
、旧、氏名>
経営戦略本部長、<出向>マツダノースアメリカンオペレーションズ EVP、錦 毅

 

商品技術戦略部長、商品技術戦略部 主幹、片山 和人

 

電動化事業本部 ビジネス変革センター長、経営戦略本部長、東野 信之

 

電動化事業本部 全体戦略・統括センター長、電動化事業本部 リーダー 兼 主査、水口 浩司

 

電動化事業本部 リーダー 兼 主査、R&D戦略企画本部 副本部長 兼 主査、木下 浩志

 

ASEAN事業室 副室長 兼 マツダ・サウス・イースト・アジア,Ltd. 副社長、<出向>オートアライアンス(タイランド)Co.,Ltd. 社長、猿渡 健一郎

 

R&D戦略企画本部 副本部長、商品技術戦略部長、神八 俊夫

 

商品開発本部長、<出向>マツダノースアメリカンオペレーションズ 上級副社長、岡野 直樹

 

商品開発本部 主査、<出向>マツダモーターヨーロッパGmbH 副社長、高原 康典

 

車両開発本部長、<出向>(株)マツダE&T 代表取締役社長、清角 肇

 

統合制御システム開発本部長、パワートレイン開発本部 副本部長 兼 統合制御システム開発本部 副本部長(2月1日から3月31日まで統合制御システム開発本部 副本部長を兼務)、江角 圭太郎

 

統合制御システム開発本部 副本部長、情報制御モデル開発部長、後藤 誠二

 

統合制御システム開発本部 統括研究長、統合制御システム開発本部 首席エンジニア、三吉 拓郎

 

情報制御モデル開発部長、情報制御モデル開発部 マネージャー、日原 圭祐

 

走行・環境性能開発部長、走行・環境性能開発部 マネージャー、津田 顕

 

本社工場長、<出向>マツダパワートレインマニュファクチャリング(タイランド)Co.,Ltd. 社長、山田 章

 

本社工場 副工場長、<出向>マツダノースアメリカンオペレーションズ 副社長、稲村 浩

 

本社工場 第2パワートレイン製造部長、本社工場 第2パワートレイン製造部 マネージャー、西田 喜博

 

本社工場 第1車両製造部長、本社工場 第2パワートレイン製造部長、宮平 聡

 

防府工場長、本社工場長、松田 義博

 

防府工場 第4車両製造部長、本社工場 第1車両製造部長、山根 正徳

 

品質本部長(2月1日付)、品質本部 副本部長、井上 博一

 

品質本部 副本部長、カスタマーリレーション推進部長、中山 大輔

 

品質統括推進部長、品質統括推進部 副主査、越智 和彦

 

第2市場品質部長、第2部品購買部 マネージャー、廣畑 智樹

 

グローバルブランド推進部長、グローバルブランド推進部 マネージャー、仁木 沙野花

 

ブランド体験ビジネス企画部長、国内商品マーケティング部長、菊地 健太郎

 

国内営業本部長、<出向>マツダセールス(タイランド)Co.,Ltd. 顧問、三浦 忠

 

国内営業本部 副本部長、店舗オペレーション支援部長、星川 賢二

 

国内営業本部 担当部長、カスタマージャーニー開発部長、中西 健太

 

カスタマーリレーション推進部長、第2市場品質部長、池田 賢悟

 

国内ビジネス企画部長、<出向>(株)甲信マツダ 代表取締役社長、的場 智英

 

国内商品マーケティング部長、渉外調査部主幹、島村 肇

 

国内ブランドコミュニケーション部長、グローバルブランド推進部長、鵜木 英子

 

リテールオペレーション支援部長、<出向>(株)福島マツダ 代表取締役社長、高場 武一郎

 

カスタマーサービス統括部長、<出向>(株)函館マツダ 代表取締役社長、篠本 拓也

 

アフターセールスビジネス推進部長、リージョン商品推進部長、西岡 勝則

 

カスタマーサービス市場部長、カスタマーサービス能力開発部長、豊田 誠司

 

渉外調査部長、法務部長、福居 一樹

 

人事本部長 兼 人事改革推進部長、人事改革推進部長、西川 智士

 

コーポレート業務本部長、監査等委員会 部長、曽我 香織

 

法務部長、法務部 マネージャー、石川 真理

 

グローバル監査部長、グローバル監査部 主幹、井上 和彦

 

首都圏事業所長、コーポレート業務本部長、藤家 豊

 

東京総務部長、国内営業本部長、土井 耕輔

 

監査等委員会 部長、グローバル監査部長、八島 秀一

 

<出向>(株)マツダE&T 代表取締役社長、車両開発本部長、京免 章

 

<出向>(株)福島マツダ 代表取締役社長、国内商品マーケティング部 主幹、戸田 博

 

<出向>マツダノースアメリカンオペレーションズ シニアディレクター、商品開発本部長、和田 宜之

 

<出向>マツダノースアメリカンオペレーションズ シニアディレクター、本社工場 シニアエキスパート、藤井 隆昌

 

<出向>マツダノースアメリカンオペレーションズ 副社長、<出向>マツダノースアメリカンオペレーションズ シニアディレクター、鈴木 隆資

 

<出向>マツダトヨタマニュファクチャリングUSA, Inc.、防府工場 第4車両製造部長、岸川 範浩

 

<出向>マツダモーターヨーロッパGmbH 副社長、走行・環境性能開発部長、四島 邦裕

 

<出向>オートアライアンス(タイランド)Co.,Ltd. EVP 兼 CFO、<出向>オートアライアンス(タイランド)Co.,Ltd. 顧問、森 一孝

 

<出向>マツダパワートレインマニュファクチャリング(タイランド)Co.,Ltd. 社長、<出向>マツダパワートレインマニュファクチャリング(タイランド)Co.,Ltd. 上級副社長、加藤 晃

 

<出向>マツダデメヒコビークルオペレーション 副社長、生産管理・物流本部 主幹、脇 武士

 

※以上、異動の情報には、現任者または新任者の記載がない職務ポジションが含まれているが、それらについては、後日改めて公表される。

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。