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2024年5月26日【人事】

ジェイ・バス、役員の業務分担及び体制変更

坂上 賢治

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日野自動車・いすゞ自動車向けのバスボデーの設計・製造を石川県小松市と栃木県宇都宮市の2拠点で行うバス製造会社、ジェイ・バス(J-bus/本社:石川県小松市)は5月29日、同日開催の取締役会に於いて役員体制を内定した。正式決定は2024年6月21日の定時株主総会、取締役会の承認を経た後となる見込みだ。

 

 

ちなみにジェイ・バスは、先の事業形態の通りで、旧いすゞバス製造と旧日野車体工業を引継ぎ、いすゞ自動車と日野自動車が合弁で設立。日本国内向けの製品を製造しているバス車体製造では国内最大手企業となる。

 

 

 

今回の具体的な体制概要は以下の通り

 

職 位/氏 名

  • 代表取締役社長/西原正人氏:昇任  経営全般
  • 代表取締役副社長/岡嶋剛也氏:新任  経営全般
  • 常務取締役/菅原浩明氏: 経営企画部、調達部統括
  • 常務取締役/小堤史彦氏: 小松製品企画・開発設計部、小松受注設計部、特装サービス部統括
  • 取締役/久保淳一氏
  • 取締役/柏木拓郎氏:新任
  • 常勤監査役/安田辰也氏: 新任
  • 社外監査役/吉浦達彦氏
  • 社外監査役/塚本有太郎氏:新任
  • 常務執行役員/秋保年広氏:監査・コンプライアンス推進部、総務部統括、調達部担当
  • 常務執行役員/加藤啓氏:宇都宮製品企画・開発設計部、宇都宮受注設計部統括
  • 常務執行役員/渡辺昌彦氏:宇都宮工場長(宇都宮工場 生産管理部、宇都宮工場 製造部、宇都宮工場 品質管理部統括)、生産技術部統括
  • 常務執行役員/光山盛昭氏:昇任 経理部統括、経営企画部担当
  • 執行役員/山口隆氏:宇都宮品質保証部統括
  • 執行役員/小坂秀明氏: 小松品質保証部統括
  • 執行役員/菱谷昇氏:小松工場長(小松工場 生産管理部、小松工場 製造部、小松工場 品質管理部統括)、生産技術部担当
  • 執行役員/鈴木一喜氏:新任 特装・サービス部担当

 

退任役員

  • 石川哲朗氏:代表取締役社長を退任し、顧問(非常勤)に就任
  • 山手昇氏:取締役を退任
  • 増本正治氏:常勤監査役を退任
  • 鈴木清氏:社外監査役を退任
  • 梶智哉氏:常務執行役員を退任
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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。