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2024年12月23日【人事】

デンソー、2025/1/1付の組織変更と人事異動

NEXT MOBILITY編集部

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デンソーは12月23日、2025年1月1日付の組織変更と人事異動(執行幹部以外の部門長)を、以下の通り発表した。

 

現在、〝環境・安心の軸で社会課題を解決する〟ことを目指して、「モビリティの進化」「新価値創造」「基盤技術の強化」の3つのチャレンジに取り組む同社は、自動車業界が、電動化やSDV(*1)による知能化の進展、半導体やソフトウェア技術の進化によってクルマと社会がつながり、モビリティ社会に新たな価値がもたらされるなど、変革の時代にあるなかで、その変化を先取りし、スピード感を持って重点課題に取り組んでいくため、今回の組織変更と役員等の異動を行うとしている。

 

1.組織変更(2025年1月1日付)
【全社付】
・FAグループ会社事業統括室を生産革新センターからFA事業推進部に統合。

 

【法務・渉外・広報本部】
・知的財産部を研究開発センターから移管し、名称を法務知財・広報渉外本部に変更。

 

【ITデジタル本部】
・ITデジタル統括部をグローバルIT統括部へと名称変更。

 

【生産革新センター】
・生産技術部と、安全・品質・環境本部 安全衛生環境部に分散している施設機能を集約し、施設部を新設。

 

【調達グループ】
・ソフトウェア・エレクトロニクス調達部とメカニカル・マテリアル調達部を再編し、半導体・ソフトウェア調達部、電子部品調達部、加工部品調達部、資材設備調達部を新設。

 

【パワトレインシステム事業グループ】
・パワトレインシステム事業グループ直下の組織を改編し、パワトレインシステム安全・品質保証部、パワトレインDX推進室を新設。

 

【エレクトリフィケーションシステム事業グループ】
・電源制御事業部を新設。
・エレクトリフィケーションコンポーネント事業部を電力変換事業部へと名称変更。
・先進デバイス事業グループのパワーカード部隊をエレクトリフィケーションシステム事業グループへ移管。

 

【サーマルシステム事業グループ】
・乗用サーマルシステム事業部を再編し、エアコンディショニングシステム事業部、サーマルコンポーネント事業部、サーマルマネジメントシステム事業部を新設。
・商用サーマルシステム事業部をサーマル社会ソリューション事業部へ名称変更。

 

【モビリティエレクトロニクス事業グループ】
・SoC 開発部を新設。

 

 

2.執行幹部以外の部門長の異動(2025年1月1日付)
<氏名、新担当、現担当>
– 新山 泰徳、水素事業推進部長、環境ニュートラルシステム開発部長

 

– 吉田 周平、環境ニュートラルシステム開発部長、環境ニュートラルシステム開発部 電源システム開発室長

 

– 鈴木 路葉、社会イノベーション事業開発企画室長、社会イノベーション事業開発企画室 担当部長

 

– 山本 信雄、デジタルソリューション事業開発室長、デジタルソリューション事業開発室 バッテリーサービス開発課長

 

– 田村 元、人事企画部長、人事企画部 制度企画室長

 

– 北野 晶之、安全衛生環境部長、デンソー・マニュファクチュアリング・ハンガリー 出向

 

– 加藤 大登、知的財産部長、技術企画部長

 

– 谷澤 有華、広報渉外部長、人事企画部長

 

– 阿竹 義徳、デジタル活用推進部長、デジタル活用推進部 デジタル推進室長

 

– 鳴戸 雅之、基幹システム推進部長、人事部 人財・組織開発室長

 

– 広瀬 俊輔、経営基盤プロセス改革部長、IT基盤推進部長

 

– 石川 裕司、技術企画部長、(株)J-QuAD DYNAMICS 出向

 

– 古川 和弥、クラウドサービス開発部長、クラウドサービス開発部 ビジネスイノベーション室長

 

– 石宮 隆幸、 生産革新企画部長、安全衛生環境部長

 

– 石橋 基弘、モノづくりDX推進部長、モノづくりDX推進部 担当部長

 

– 松永 泰明、生産革新センター 統括部長(兼)先進プロセス研究部長、生産革新センター 統括部長(兼)モノづくりDX推進部長

 

– 末廣 誠章、生産管理部長、生産管理部 海外生産管理室長

 

– 伊藤 宗博、施設部長、安全衛生環境部 総括室長

 

– 新谷 誠、半導体・ソフトウェア調達部長、ソフトウェア・エレクトロニクス調達部長

 

– 辻 正昭、電子部品調達部長、ソフトウェア・エレクトロニクス調達部 担当部長

 

– 鵜飼 泰宏、加工部品調達部長、メカニカル・マテリアル調達部長

 

– 中條 喜之、資材設備調達部長、メカニカル・マテリアル調達部 担当部長

 

– 片岡 祐介、東京営業技術室長、エレクトリフィケーションシステム事業企画部 パワモビ事業企画室長

 

– 渡辺 裕史、中部営業部長、海外事業推進室長

 

– 深沢 修、パワトレイン制御技術部長、パワトレイン制御ソフト技術部長

 

– 中野 智章、エネルギーマネジメント評価実験部長、パワトレイン評価実験部 企画統括室長

 

– 植田 大治、パワトレインDX推進室長、噴射機器製造統括部 デジタル変革推進室長

 

– 小久保 直樹、パワトレインシステム安全・品質保証部長、パワトレイン評価実験部長

 

– 津田 知是、噴射機器事業部長、噴射機器事業部 統括部長

 

– 津崎 英資、噴射機器製造企画部長、噴射機器製造統括部長

 

– 進藤 祐輔、エレクトリフィケーションシステム事業グループ 統括部長、エレクトリフィケーション機器先行開発部長

 

– 鮫島 敦、エレクトリフィケーションシステム経営企画部長、デンソー・インターナショナル・ヨーロッパ 出向

 

– 松尾 幸治、パワーモビリティエレクトロニクス技術3部長、パワーモビリティエレクトロニクス技術1部 担当次長

 

– 高井 貴敏、電力変換品質保証部長 、エレクトリフィケーション機器品質保証部長

 

– 木村 光徳、エレクトリフィケーション機器先行開発部長、電動空モビ事業推進部 システム開発室長

 

– 岩田 秀一、電力変換技術1部長、エレクトリフィケーション機器技術1部長

 

– 高橋 幸宏、電力変換技術2部長、エレクトリフィケーション機器技術3部長

 

– 榊原 裕司、エレクトリフィケーション機器製造1部長、SiCプロジェクト室長

 

– 稲本 高志、電源制御技術部長 、エレクトリフィケーション機器技術2部長

 

– 西 康孝、電源制御品質保証部長、エレクトリフィケーション機器品質保証部 PCU品質保証室長

 

– 尾嵜 裕己、事業基盤企画室長、モータ技術部長

 

– 上條 弘貴、モータ技術部長、エレクトリフィケーション機器技術1部 第2技術室長

 

– 茶木田 浩、サーマルシステム事業グループ 統括部長(兼)サーマルシステム開発1部長、熱マネシステム開発部長

 

– 亀苔 武之、サーマルシステム事業グループ 統括部長、乗用サーマルシステム事業部 統括部長(兼)サーマルシステム製造企画部長(兼)サーマルシステム生産技術開発部長

 

– 木村 雅人、サーマルシステム事業グループ 統括部長(兼)サーマルシステム製造企画部長、乗用サーマルシステム事業部 担当部長

 

– 魚住 信幸、総仕上統括室長、乗用サーマルシステム事業部 統括部長

 

– 村松 憲志郎、サーマルシステム開発戦略室長、開発戦略推進室長

 

– 夏目 卓也、サーマルシステム開発2部長、サーマルキャビンシステム開発部長

 

– 山口 洋之、サーマルシステム開発3部長、サーマルシステム性能開発部長

 

– 白井 基紘、サーマルシステム生産技術開発部長、デンソー・マニュファクチュアリング・ミシガン 出向

 

– 山本 達也、エアコンディショニングシステム技術1部長、乗用サーマルシステム技術1部長

 

– 寒川 克彦、エアコンディショニングシステム技術2部長、サーマルシステム制御開発部長

 

– 村井 敦朗、エアコン機器製造部長、サーマルシステム製造1部長

 

– 村木 俊彦、サーマルコンポーネント事業部長、乗用サーマルシステム事業部長

 

– 滝瀬 真一郎、サーマルコンポーネント技術1部長、熱交換器開発部 熱要素技術開発室長

 

– 小沢 郁雄、サーマルコンポーネント技術2部長、乗用サーマルシステム技術2部長

 

– 袴田 浩雅、熱交換器製造部長、サーマルシステム製造2部長

 

– 尾鍋 悟、サーマルマネジメントシステム技術1部長、乗用サーマルシステム技術4部長

 

– 御喜田 家睦、サーマルマネジメントシステム技術2部長、拡販戦略室長

 

– 小川 幸男、サーマルマネジメントシステム技術3部長、乗用サーマルシステム技術3部長

 

– 嶋貫 宏泰、熱マネ機器製造部長、サーマルシステム製造3部長

 

– 西野 達彦、サーマル社会ソリューション事業部長、熱交換器開発部長

 

– 安部井 淳、サーマル社会ソリューション開発部長、商用サーマルシステム開発統括室長

 

– 丹羽 賢、電子システム技術部長、電子PFシステム開発部 電子PFシステム開発1室長

 

– 西村 忠治、ソフトウェア統括部長、電子PFソフトウェア技術部長

 

– 広瀬 智、ソフトキャリア支援室長、モビリティエレクトロニクス経営企画部 キャリア支援室長

 

– 山本 達史、電子PFソフトウェア技術部長、(株)NTTデータMSE 出向

 

– 押谷 康之、ソフトウェア技術1部長、セーフティ電子システム技術部長

 

– 若松 俊宏、ソフトウェア技術2部長、ソフトウェア技術1部 担当部長

 

– 古澤 憲三、ソフトウェア技術3部長、ソフトウェア技術2部長

 

– 森 政之、ソフトウェア技術4部長、ソフトウェア技術3部長

 

– 浜田 英嗣、ソフトウェア技術5部長、ソフトウェア技術4部長

 

– 加藤 香平、エレクトロニクス事業部長、セーフティシステム事業部 統括部長(兼)モビリティエレクトロニクス事業グループ 統括部長

 

– 葛原 剛、電子PF基盤技術開発部長、半導体基盤技術開発部長

 

– 杉本 英樹、SoC開発部長、半導体基盤技術開発部 担当部長

 

– 宮垣 智行、セーフティシステム事業部 統括部長、セーフティHMIコンポーネント技術部長

 

– 稲田 純也、セーフティシステム技術1部長、セーフティシステム開発部長

 

– 阿部 好浩、セーフティシステム技術2部長、セーフティセンサ&コンポーネント技術2部長

 

– 中澤 篤史、セーフティ電子技術1部長、セーフティ車両システム技術部長

 

– 高島 亮、セーフティ電子技術2部長、(株)NTTデータMSE 出向

 

– 菅沼 亮、セーフティ電子技術3部長、セーフティ通信コンポーネント技術部長

 

– 後藤 健次、セーフティセンサ&コンポーネント技術2部長、セーフティセンサ&コンポーネント技術2部 第3技術室長

 

– 中澤 秀作、SiCプロジェクト室長、生産技術部 生産システム開発3室長

 

– 森井 泰詞、先進デバイス設計品質強化室長、メカトロニクスシステム設計品質強化室長

 

– 近江 義典、先進デバイス事業グループグローバル部品支援室長、メカトロニクスシステム事業部グローバル部品支援室長

 

– 山本 崇、メカトロニクスシステム製造部長、先進プロセス研究部長

 

– 神谷 明宏、センシングシステム事業部長、センシングシステム事業部 統括部長

 

– 安部 博文、セミコンダクタ事業部 統括部長、グローバル製造戦略室長

 

– 片山 典浩、セミコンダクタ統括部長、セミコンダクタ品質保証部長

 

– 植田 展正、セミコンダクタ品質保証部長、セミコンダクタ事業部 担当部長

 

– 永田 淳一、ASIC技術部長、グローバル製造戦略室 担当部長

 

 

(参考)グローバルマネジメント職1級昇格者(2025年1月1日付)
<氏名、所属>
– 吉田 周平、環境ニュートラルシステム開発部
– 土橋 正臣、サーキュラーエコノミー事業開発部
– 大原 忠裕、フードバリューチェーン事業推進部
– 宇佐美 拓也、デンソー・インターナショナル・インド 出向
– 松山 拓也、秘書室
– 髙川 直子、人事部
– 田中丸 庸、デンソー・インターナショナル・アジア 出向
– 下村 憲司、品質管理部
– 佐藤 陽介、法務部
– 新庄 哲也、デンソー・インターナショナル・アメリカ 出向
– 伊能 寛、先進モビリティシステム開発部
– 中岡 卓郎、研究開発部
– 神谷 勝、基盤技術開発部
– 末廣 誠章、生産管理部
– 渡辺 伸也、デンソー・インターナショナル・インド 出向
– 矢羽田 茂人、エンジン機器技術部
– 赤羽 克仁、デンソー・ハリアナ 出向
– 山﨑 雅志、パワーモビリティエレクトロニクス技術1部
– 稲本 高志、エレクトリフィケーション機器技術2部
– 高橋 幸宏、エレクトリフィケーション機器技術3部
– 栗林 宏次、モータ製造2部
– 柴田 宏三、トヨタ自動車(株) 出向
– 水田 洋平、サーマルシステム品質保証部
– 長友 武士、デンソー・マニュファクチュアリング・アセンズ・テネシー 出向
– 二見 直人、デンソー・メキシコ 出向
– 渡辺 友輔、電子システム技術部
– 森 政之、ソフトウェア技術3部
– 唐崎 守智、エレクトロニクス技術1部
– 木村 貴之、セーフティセンサ&コンポーネント技術1部
– 浅野 嘉文、ウーブン・バイ・トヨタ(株) 出向
– 山本 達史、(株)NTTデータMSE 出向
– 知野 誠明、デンソー・インターナショナル・アメリカ 出向
– 中村 敏広、電装智能科技(上海)有限公司 出向
– 粟飯原 建司、センシングシステム製造部
– 小西 正樹、パワーデバイス技術部
– 白井 徳年、(株)デンソー岩手 出向
– Santosh Singh、デンソー・インターナショナル・アメリカ
– Francesco Monaco、デンソー・マニュファクチュアリング・イタリア

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。