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2023年12月22日【人事】

デンソー、2024/1/1付の組織変更と人事異動

NEXT MOBILITY編集部

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デンソー・ロゴ

デンソーは12月22日、2024年1月1日付の組織変更と人事異動を、以下の通り発表した。

 

1.組織変更(主な変更点)

【全社付】
水素事業推進部を新設。
・社会イノベーション事業推進統括部のサーキュラーエコノミー推進室をサーキュラーエコノミー開発部に変更。

 

【研究開発センター】
・モビリティエレクトロニクス事業グループ内のUX(*1)統括室と研究開発センター内の人間研究・UX開発機能を統合しCX(*2)統括室を新設。

 

【ソリューション営業グループ】
・グローバル市販拠点の営業機能を統括するソリューション営業企画室を新設。

 

【エレクトリフィケーションシステム事業グループ】
・エレクトリフィケーションシステム事業グループ内にある各機能を集約し、電動空モビ事業推進部を新設。
エレクトリフィケーションシステム事業企画部を新設し、エレクトリフィケーションシステム事業グループ内にある企画機能をエレクトリフィケーションシステム経営企画部およびエレクトリフィケーションシステム事業企画部に集約。
・モータ製造部をモータ製造1部モータ製造2部に改編。
・シャシーコントロールコンポーネント事業部をパワーモビリティエレクトロニクス事業部に名称変更。
・先進デバイス事業グループの各部門にあるモジュール・パワーカード関連業務をエレクトリフィケーションシステム事業グループへ集約。

 

【モビリティエレクトロニクス事業グループ】
・(株)NSITEXEを半導体基盤技術開発部に統合。

 

*1)UX:ユーザーエクスペリエンス(製品・サービス使用の顧客体験)。
*2)CX:カスタマーエクスペリエンス(製品・サービスとの出会いからアフターフォローまでの顧客体験全体)。

 

2.人事異動

(1)執行幹部(計21名) ○=新任/下線=変更
<氏名、新担当、旧担当>
– 佐藤 久彰、豪亜・インド地域営業統括,デンソー・オートモーティブ・システム・オーストラリア社長、豪亜・インド地域営業統括

 

– 向井 康、フードバリューチェーン事業推進部担当、欧州地域 CEO,デンソー・インターナショナル・ヨーロッパ社長,南米地域担当

 

– 松ヶ谷 和沖、技術企画部担当,知的財産部担当,デザイン部担当,技術開発推進部担当、技術企画部担当,知的財産部担当,デザイン部担当

 

– 岩井 一浩、東京支社担当,法務・渉外・広報本部(日本自動車部品工業会)担当、法務・渉外・広報本部(日本自動車部品工業会)担当

 

– 山田 和忠、中部営業部長広島支店担当、商用農建機部長

 

– Stephen Milam、北米地域コーポレート(監査,経営企画,経理,IT)・調達担当、北米地域コーポレート担当(監査,経営企画,経理,IT)

 

– 杉浦 慎也、基盤技術開発部担当,先端技能開発部,研究開発部担当、先端技術研究所担当,基盤技術開発部担当,先端技能開発部担当

 

– 前原 恒男、エレクトリフィケーションシステム事業グループ長,パワトレインシステム統括部担当,パワトレイン制御ソフト技術部担当,電動パワトレインシステム先行開発部担当、パワトレインシステム統括部担当,パワトレイン制御ソフト技術部担当,エレクトリフィケーションシステム事業グループ技術・戦略統括

 

– 黒川 英一、先進デバイス事業グループ長センシングシステム事業部長、セミコンダクタ事業部長

 

– 福井 貴敏、営業企画室担当・海外事業推進室担当・営業戦略推進部担当・大阪支店担当,中国・韓国地域営業統括、中部営業部担当,大阪支店担当,広島支店担当

 

– 黒坂 隆、東京支店長,営業戦略推進部担当、東京支店長

 

– 高井 貴敬、品質基盤技術担当,品質管理部担当、品質基盤技術担当,品質管理部副部長

 

– Jose Manuel Gimenez Gonzalez、欧州地域生産革新センター担当、欧州地域人事統括

 

– 松岡 直樹、セミコンダクタ事業部長、エレクトリフィケーションコンポーネント事業部長

 

– 石塚 康治、環境ニュートラルシステム開発部担当,水素事業推進部長、環境ニュートラルシステム開発部長

 

– 原 雄介、総務・人事本部 副本部長,人財育成担当、人事企画部担当,人事部担当,人財育成担当

 

– 神戸 千隆、法務・広報・渉外本部 副本部長,広報渉外部長、広報渉外部長,東京支社担当

 

城所 幹人、ITデジタル本部統括部長,経営基盤プロセス改革部長,ITデジタル統括部長、ITデジタル本部統括部長,経営基盤プロセス改革部長,ITデジタル統括部長

 

伊藤 みほ、先端技術研究所長、先端技術研究所長

 

栗山 直久、乗用サーマル事業部統括部長(開発統括)、乗用サーマル事業部統括部長(開発統括)

 

岡田 稔、先進モビリティシステム事業開発部長、先進モビリティシステム事業開発部長

 

(2)執行幹部の退任(計13名)
石塚 裕二、永谷 康一、杉本 重明、田口 雅己、村木 俊彦、加藤 之弘、後藤 俊二郎、清野 正資、北見 明朗、篠島 靖、恩田 吉典、大谷 篤史、鳥谷尾 哲也

 

(3)執行幹部以外の部門長(計60名)
<氏名、新役職、旧役職>
– 新山 泰徳、環境ニュートラルシステム開発部長、トヨタ自動車(株)出向

 

– 奥田 英樹、サーキュラーエコノミー開発部長、サーキュラーエコノミー推進室長

 

– 大原 忠裕、フードバリューチェーン事業推進部長、フードバリューチェーン事業推進部 アグリテック事業室長

 

– 荒井 是、経理部長、経理部 財務室長

 

– 鈴木 敦、西尾・善明製作所長、(株)デンソーワイパシステムズ 出向

 

– 志々場 将夫、高棚製作所長、電装(中国)投資 出向

 

– 岡本 孝文、大安製作所長、パワトレイン製造統括室長

 

– 神谷 宗孝、阿久比製作所長、総務部 担当部長

 

– 水口 喬、経済安全保障室長、経済安全保障室 経済安全保障戦略課長

 

– 崔 晋海、CX統括室長、電子システム技術部 UXイノベーション統括室長

 

– 八束 真一、研究開発部長、まちづくりシステム開発部長

 

– 森 敏史、デザイン部長、デザイン部 第2デザイン室長

 

– 栗本 直規、AI研究部長、開発戦略推進室 担当部長

 

– 松永 泰明、生産革新センター 統括部長(兼)モノづくりDX推進部長、生産革新センター 統括部長

 

– 早瀬 広俊、生産革新センター 統括部長(兼)生産管理部長、生産管理部長

 

– 鬼頭 繁彦、生産技術部長、生産技術部 生産システム戦略室長

 

– 伊藤 浩之、営業企画室長、トヨタ部 第4営業室長

 

– 渡辺 裕史、海外事業推進室長、デンソー・セールス・インドネシア 出向

 

– 小林 豪、営業戦略推進部長、電装(中国)投資 出向

 

– 井﨑 敦之、トヨタ部長、営業戦略推進部長

 

– 平原 正樹、東京第2営業部長、トヨタ自動車(株)出向

 

– 田中 誠、商用農建機部長、商用農建機部 第2営業室長

 

– 池田 明嗣、大阪支店長、中部営業部長

 

– 安田 尚、ソリューション営業企画室長、(株)デンソーソリューション 出向

 

– 後藤田 優仁、パワトレインシステム統括部長、エレクトリフィケーションシステム経営企画部 事業戦略室長

 

– 深沢 修、パワトレイン制御ソフト技術部長、パワトレイン制御ソフト技術部 担当次長

 

– 内海 康隆、噴射機器品質保証部長、噴射機器技術部長

 

– 菅原 里志、噴射機器技術部長、噴射機器技術部 第1技術室長

 

– 川村 淳、エネルギーソリューション開発部長、エネルギーソリューション開発部 水素エネルギーFC開発室長

 

– 村田 健一、エレクトリフィケーションシステム事業グループ 統括部長(兼)エレクトリフィケーションシステム経営企画部長、先進デバイス企画部長

 

– 中田 真吾、電動空モビ事業推進部長、電動空モビ事業推進室長

 

– 氏家 剛士郎、エレクトリフィケーションシステム事業企画部長、エレクトリフィケーション機器企画室長

 

– 柴田 孝之、パワーモビリティエレクトロニクス事業部長、シャシーコントロールコンポーネント事業部長

 

– 中根 直樹、パワーモビリティエレクトロニクス品質保証部長、シャシーコントロール機器品質保証部長

 

– 山﨑 雅志、パワーモビリティエレクトロニクス技術1部長、シャシーコントロール機器技術部 開発1室長

 

– 武井 俊博、パワーモビリティエレクトロニクス技術2部長、シャシーコントロール機器技術部 技術4室長

 

– 野澤 奈津樹、エレクトリフィケーションコンポーネント事業部長、パワトレインシステム統括部長

 

– 野澤 成行、エレクトリフィケーションコンポーネント事業部 統括部長、エレクトリフィケーションシステム経営企画部 担当部長

 

– 稲本 高志、エレクトリフィケーション機器技術2部長、エレクトリフィケーション機器技術2部 第2技術室長

 

– 高橋 幸宏、エレクトリフィケーション機器技術3部長、エレクトリフィケーションシステム経営企画部 事業戦略室 担当次長

 

– 前岨 和樹、モータ製造1部長、モータ製造部長

 

– 栗林 宏次、モータ製造2部長、モータ製造部 担当次長

 

– 亀苔 武之、乗用サーマルシステム事業部 統括部長(兼)サーマルシステム製造企画部長、乗用サーマルシステム事業部 統括部長

 

– 村松 憲志郎、開発戦略推進室長、開発戦略推進室 将来開発課長

 

– 茶木田 浩、熱マネシステム開発部長、熱マネシステム開発部 開発2室長

 

– 村井 敦朗、サーマルシステム製造1部長、サーマルシステム製造企画部長

 

– 袴田 浩雅、サーマルシステム製造2部長、デンソー・メキシコ 出向

 

– 安部井 淳、商用サーマルシステム開発統括室長、商用サーマルシステム技術部 開発室長

 

– 吉川 金弥、エレクトロニクス品質保証部長、エレクトロニクス品質保証部 担当次長

 

– 唐崎 守智、エレクトロニクス技術1部長、エレクトロニクス技術1部 担当次長

 

– 杉村 太郎、エレクトロニクス技術3部長、エレクトロニクス技術1部長

 

– 木村 貴之、セーフティセンサ&コンポーネント技術1部長、セーフティセンサ&コンポーネント技術1部 第1技術室長

 

– 遠山 大輔、先進デバイス企画部長、経営戦略部 担当部長

 

– 森井 泰詞、メカトロニクスシステム設計品質強化室長、メカトロニクスシステム開発部長

 

– 五箇 康士、メカトロニクスシステム品質保証部長、メカトロニクスシステム技術部 第5設計室長

 

– 新井 雅人、メカトロニクスシステム開発部長、メカトロニクスシステム開発部 MS開発室長

 

– 山中 哲爾、メカトロニクスシステム技術部長、メカトロニクスシステム技術部 第1設計室長

 

– 神谷 明宏、センシングシステム事業部 統括部長、メカトロニクスシステム品質保証部長

 

– 石川 靖之、セミコンダクタ基盤開発部長、セミコンダクタ事業部 DX推進室長

 

– 小西 正樹、パワーデバイス技術部長、パワーモジュール技術部 第4開発室長

 

(参考)グローバルマネジメント職1級昇格者(計41名)
<氏名、所属>
– 横瀨 健心、FA事業推進部
– 伊藤 清隆、経営戦略部
– 田村 元、人事企画部
– 鳴戸 雅之、人事部
– 早川 学、広瀬製作所
– 小林 孝行、品質管理部
– 松本 弘吉、品質管理部
– 阿竹 義徳、デジタル活用推進部
– 世登 裕明、マテリアル研究部
– 本田 良継、技術開発推進部
– 鬼頭 繁彦、生産技術部
– 石橋 基弘、モノづくりDX推進部
– 北澤 仁、メカニカル・マテリアル調達部
– 戸坂 竜太、トヨタ部
– 上曽山 人三、東京第2営業部
– 深沢 修、パワトレイン制御ソフト技術部
– 浅川 泰典、パワトレインシステム統括部
– 小林 竜二、パワトレインシステム企画部
– 川村 淳、エネルギーソリューション開発部
– 石川 聡、モータ企画部
– 進藤 祐輔、エレクトリフィケーション機器先行開発部
– 平井 伸一郎、乗用サーマルシステム事業部
– 吉川 金弥、エレクトロニクス品質保証部
– 滑川 大介、半導体基盤技術開発部
– 阿部 好浩、セーフティセンサ&コンポーネント技術2部
– 菅沼 亮、セーフティ通信コンポーネント技術部
– 上野 正人、センシングシステム技術1部
– 蜂須賀 啓介、(株)J-QuAD DYNAMICS 出向
– 滝 雅人、(株)ミライズテクノロジーズ 出向
– 山岡 大輔、(株)デンソーソリューション 出向
– 新山 泰徳、トヨタ自動車(株) 出向
– 青木 謙典、ウーブン・バイ・トヨタ(株) 出向
– 中村 和成、デンソー・インターナショナル・アメリカ 出向
– 白井 基紘、デンソー・マニュファクチュアリング・ミシガン 出向
– 石垣 良憲、デンソー・コリア 出向
– 陳 ウェイ、重慶超力電器有限責任公司 出向
– Mike Murzyn、デンソー・インターナショナル・アメリカ
– Pankaj Takoo、デンソー・インターナショナル・アメリカ
– Ian Williams、デンソー・オートモーティブ・UK
– 程 萍、電装智能科技(上海)有限公司
– 金 勝勲、デンソー・コリア

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。