ブリヂストンは9月19日、2024年12月31日付の執行役退任人事と2025年1月1日付の執行役選任人事を、以下の通り発表した。
同社では現在、「最高の品質で社会に貢献」という使命の下、2024年3月に発表した中期事業計画(2024-2026)(以下、24MBP)に沿って経営・業務品質の向上を最優先に、現物現場で「価値創造によりフォーカス」しているが、同日開催の取締役会に於いて、この24MBPを着実に遂行するための来年年初の執行役選任人事を決定。年末の執行役退任人事と併せて発表した。
1.代表執行役の退任(2024年12月31日付)
<氏名、旧職、新職>
– 東 正浩、取締役 代表執行役 Joint Global COO・BRIDGESTONE EAST CEO 兼 Global CAO(※1)兼 ブリヂストンタイヤソリューションジャパン株式会社 代表取締役会長、取締役(代表執行役退任)
※東正浩氏は、2025年3月開催予定の定時株主総会を以て、取締役の職を任期満了により退任予定(家庭に関わる個人的な事情により退任)。
2.代表執行役の選任(2025年1月1日付)
<氏名、旧職、新職>
– 田村 亘之、常務役員 G-MICA(グローバル鉱山・産業・建設車両用・航空機用タイヤ・ソリューション)管掌 兼 グローバルOE管掌、代表執行役 副社長(選任) BRIDGESTONE EAST CEO 兼 G-MICA管掌
– 森田 泰博、常務役員 BSAPIC(アジア・大洋州・インド・中国)Group President 兼 普利司通(中国)投資有限公司 派遣 同社董事長、代表執行役 副社長(選任) Global CAO・Global CSO(Chief Strategy Officer(新設))
3.執行役の異動(2025年1月1日付)
<氏名、旧職、新職>
– 坂野 真人、執行役 専務 Global CTO(※2)・モノづくり分掌、執行役 副社長(選任(昇格)) Global CTO
– スコット・デイモン、常務役員 BRIDGESTONE WEST BMS(※3)Group President、執行役 専務(選任) BRIDGESTONE WEST BMS Group President
– エミリオ・ティベリオ、常務役員 BRIDGESTONE WEST CTO、執行役 専務(選任) BRIDGESTONE WEST CTO
– 草野 智弘、常務役員 GX(※4)・イノベーション技術開発管掌、執行役 専務(選任) Global CIO(Chief Innovation Officer(新設))
※上記の2025年1月1日付 執行役選任人事を含めた、シン・グローバル経営体制の進化および、2025年のグローバル経営執行体制全体像については、決定次第、別途公表予定。
ブリヂストンは、同社のビジョンである「サステナブルなソリューションカンパニー」を目指し、変化に対応しながら経営体制を進化させていくことで、「Bridgestone E8 Commitment 」(ブリヂストンイーエイトコミットメント/※5)に於いて掲げる同社らしい8つの価値(Energy、Ecology、Efficiency、Extension、Economy、Emotion、Ease、Empowerment)を創出し、持続可能な社会を支えることにコミットしていくとしている。
※1)CAO:Chief Administration Officer.
※2)CTO:Chief Technology Officer.
※3)BMS:Bridgestone Mobility Solutions.
※4)GX:Green Transformation.
※5:ブリヂストンでは、「2050年 サステナブルなソリューションカンパニーとして社会価値・顧客価値を持続的に提供している会社へ」というビジョンの実現に向け、企業コミットメント「Bridgestone E8 Commitment」を制定。これを未来からの信任を得ながら経営を進める軸とし、同社らしい「E」で始まる8つの価値(Energy、Ecology、Efficiency、Extension、Economy、Emotion、Ease、Empowerment)を、同社らしい目的と手段で、従業員・社会・パートナー・顧客と共に創出し、持続可能な社会を支えることにコミットしていくとしている。