ベントレーモーターズ ジャパンは2月1日、同社でブランドダイレクターを務めてきた牛尾裕幸氏が退任し、遠藤克之輔氏(えんどう かつのすけ)が新たなブランドダイレクターに就任する人事を発表した。
新たなブランドダイレクターに(2024年1月16日付け)就任する遠藤克之輔氏は、家電メーカー等を経て、ワンダーマン電通にてデジタル・CRM及びマーケティングコンサルタント業務に携わる。
その後、ウォルト・ディズニー・ジャパンにて新規事業立ち上げや全社CRMプロジェクトに従事し、ギャップジャパンでマーケティング・クリエイティブ・PRを統括。ラグジュアリオートモーティブの関わりとしてはその後フェラーリ・ジャパン、BMWジャパンにてマーケティング・ディレクターを経て現職を務めることとなった。
新ブランドダイレクター遠藤克之輔氏は、「平素はベントレーモーターズ ジャパンの広報活動に格別のご高配を承り、厚く御礼申し上げます。
この度、2024年1月16日付でベントレー モーターズ ジャパンのブランドダイレクターに就任致しました。現在ご愛顧頂いているお客様に加え、ベントレーというブランドの様々な魅力と価値を、今後新たなお客様とも共有できるよう取り組んで参ります。今後ともご支援を賜りますようお願いを申し上げます」と述べている。
なお交替の理由は、前ブランドダイレクターの牛尾裕幸氏が2024年1月末で定年を迎えブランドダイレクターを退任する運びとなったため。
牛尾裕幸氏は、2003年にベントレーモーターズ ジャパンに入社。インポーター設立初期より21年間に亘って、日本国内市場に於けるベントレービジネスの確立と発展に貢献してきた。また、ブランドダイレクター就任後には3年連続で過去最高台数の販売を達成するなど、その手腕が高く評価された。
牛尾氏は、「私は2024年1月末をもちまして定年を迎え、ベントレーモーターズ ジャパンのブランドダイレクターを退任しますが、新ブランドダイレクターの下で、引続き営業部門の責任者を務めることになります。
改めて、お客様、正規販売店の皆様、そして日本のベントレーチームのブランドへのサポートと情熱に個人的に感謝したいと思いますし、20年以上にも渡り、ベントレーブランドをサポートし、ベントレーファミリーの一員であり続けたことを光栄に思います。今後も引続き、更なるブランドの成長・発展に貢献したいと思っています」と結んでいる。