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2023年12月12日【人事】

アイシン、2024/1/1付の組織変更と人事異動

NEXT MOBILITY編集部

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アイシン・ロゴ

アイシンは12月12日、2024年1月1日付の組織変更と、本部長・副本部長/部長・工場長の人事異動を、以下の通り発表した。

 

 

1.組織変更(2024年1月1日付)

 

(1)グループ生産本部の新設
カンパニーを跨いだ新商材投入やリソーセスの最適化をスピーディに意思決定・推進していくと共に、連携を強化していくため、グループ生産本部を新たに設置各カンパニーの工場を集約し、生産企画・生産管理・製造機能を統合する。

 

<グループ生産本部に所属する部署・工場>
企画・管理・統括機能:生産企画部、生産管理部、生産物流・改革部、生産人材育成部、生産体質強化推進部、製造品質部

 

製造機能:安城第1工場、安城第2工場、安城工場、小川工場、西尾機関工場、西尾ダイカスト工場、新豊工場、新川衣浦工場、半田工場、半田電子工場、城山工場、吉良工場、岡崎工場、岡崎電子工場、岡崎東工場、蒲郡工場、田原工場

 

(2)その他の組織変更

 

①DX戦略センター
・情報セキュリティに関して、グループ全体での推進力およびDX活動の牽引力を強化するため、情報セキュリティ推進室を情報セキュリティ推進部へ変更する。
・リソーセスのマネジメントを集約、グループ全体を牽引し、DXを加速する役割を明確にし、また、機能開発・定着化推進加速の役割明確化および基盤・通信機能の集約に向けた活動体制を構築するため、DXマネジメント部をDXグループマネジメント部およびDXプラットフォーム部に分割する。
・DX推進部と各室の階層を減らして機動力を上げた組織構成とするため、DX推進部をDXソリューション1部、DXソリューション2部およびDXソリューション3部に分割する。

 

②グループ営業本部
海外顧客向け拡販活動をより現地主導で進めるため、同様の役割を担う組織を集約し、欧米営業部および中国・アジア営業部を統合して、海外営業部とする。

 

③グループ調達本部
カンパニー・センターの調達窓口の明確化および先行段階から立ち上がりまで一気通貫によるグローバル調達活動の高速化・高度化を進めるため、調達プロジェクト推進部を解消し 各部品調達部と一体化する。またグローバルな専門部品メーカー担当部署を独立させ、第3部品調達部を新設する。

 

④グループ生産技術本部
BEV向け開発のスピードアップおよび知能化・自働化開発の効率向上を図るため、以下の通り再編する。

 

・2024年1月1日付
生技統括部、EV第1生技開発部、EV第2生技開発部、ものづくり革新部、試作部、PE・CN生技部、素形材生技部、第1ユニット生技部、第2ユニット生技部、第3ユニット生技部、第4ユニット生技部、電子生技部、工具生技部、金型生技部

 

(現在:生技統括部、生技先行開発部、モータ第1生技先行開発部、モータ第2生技先行開発部、生産革新推進部、設備工機部、試作部、PE・環境生技部、素形材生技部、軽合金生技部、第1ユニット生技部、第2ユニット生技部、第3ユニット生技部、第4ユニット生技部、第5ユニット生技部、電子生技部、工具生技部、金型工機部)

 

⑤電子センター
・アイシングループのソフトウェアに関するリソーセスマネジメントや技術開発を戦略的に推進していくため、ソフトウェア戦略推進部を新設する。
・製品競争力に直結する機能開発を強化するため、第1ソフトウェア技術部および第2ソフトウェア技術部を統合して、ソフトウェア技術部とする。

 

⑥パワートレインカンパニー
電動化におけて最重点であるBEV向けビジネスの拡大と拡販受注活動の迅速化・効率化をねらった体制強化を図るため、以下の通り変更する。

 

PT技術企画部をPT技術管理部に名称変更する。
PT商品開発部をEV商品開発部に名称変更する。
第1EV技術部、第2EV技術部およびHV技術部を統合して、EV技術部とする。
PT第1コンポーネント技術部およびPT第2コンポーネント技術部を統合して、PTコンポーネント技術部とする。

 

 

2.人事異動(2024年1月1日付) ※変更がある場合のみ記載

 

(1)新職が本部長・副本部長(3名)

新職、旧職、氏名>
グループ生産本部本部長、グループ生産管理本部本部長、大川 博正
グループ生産技術本部副本部長、グループ生産技術本部担当、前田 秀
グループ生産本部副本部長、パワートレインカンパニー担当、三宅 孝造

 

(2)新職が部長・工場長(48名)

新職、旧職、氏名>
CN統括部 部長、技術統括部 部長、青木 敏彦

PE・CN生技部 部長、PE・環境生技部 部長、高岩 義行

情報セキュリティ推進部 部長、情報セキュリティ推進室 室長、梶田 知宏

DXグループマネジメント部 部長、DXマネジメント部 部長、小泉 晶裕

DXプラットフォーム部 部長、DXマネジメント部 DXプラットフォーム室 室長、倉又 淳

DXソリューション1部 部長、DX推進部 DXソリューション1室 室長、受井 三敏

DXソリューション2部 部長、DX推進部 部長、西尾 一宏

DXソリューション3部 部長、DX推進部 DXソリューション3室 室長、山本 篤史

総務部 部長、総務部 企画・総務室 室長、谷口 智玲

営業管理部 部長、営業管理部 販売管理室 室長、橋本 智

トヨタ営業部 部長、トヨタ営業部 副部長、三浦 清和

海外営業部 部長、中国・アジア営業部 部長、芹澤 大輔

資材調達部 部長、調達プロジェクト推進部 部長、西寺 剛

第3部品調達部 部長、AISIN WORLD CORP. OF AMERICA VP、水谷 学哉

技術統括部 部長、解析技術部 部長、金森 亮

技術管理部 部長、技術管理部 主査、平林 靖秀

解析技術部 部長、走行安全第1制御技術部 制御開発室 室長、荻野 淳人

デザイン部 部長、デザイン部 プロダクトデザイン室 室長、勝山 真行

EV第1生技開発部 部長、軽合金生技部 部長、鵜飼 伸介

EV第2生技開発部 部長、第1ユニット生技部 部長、横山 剛

ものづくり革新部 部長、生産革新推進部 部長、吉村 雄一郎

試作部 部長、試作部 主査、加藤 栄一

第1ユニット生技部 部長、試作部 部長、堀 智之

第2ユニット生技部 部長、生技統括部 主査、阪本 晃一

第3ユニット生技部 部長、第4ユニット生技部 部長、香山 隆明

第4ユニット生技部 部長、第5ユニット生技部 部長、関根 智宏

電子生技部 部長、工具生技部 部長、杉浦 慎哉

工具生技部 部長、第3ユニット生技部 部長、石川 正典

金型生技部 部長、金型工機部 部長、加藤 拓也

生産管理部 部長、営業管理部 部長、大塚 克美

生産体質強化推進部 部長、PT製造管理部 部長、新美 秀典

製造品質部 部長、PT品質部 部長、奥田 真也

安城第1工場 工場長、AISIN North Carolina Corporation VP、矢野 敬也

西尾機関工場 工場長、第4ユニット生技部 主査、小澤 秀隆

西尾ダイカスト工場 工場長、西尾ダイカスト工場 主査、稲垣 退三

半田電子工場 工場長、電子生技部 部長、中村 聡宏

岡崎電子工場 工場長、電子品質部 部長、明石 耕司

田原工場 工場長、田原工場 品質管理室 室長、西 康秀

電子品質部 部長、第2ソフトウェア技術部 部長、中島 秀樹

ソフトウェア戦略推進部 部長、ソフトウェア基盤技術部 主査、大谷 敏之

ソフトウェア技術部 部長、第1ソフトウェア技術部 部長、水谷 勉

電子信頼性技術部 部長、電子信頼性技術部 信頼性試験室 室長、金沢 宮孝

PT技術管理部 部長、PT技術企画部 部長、常松 功

EV商品開発部 部長、T/M技術部 部長、鬼頭 昌士

EV技術部 部長、第1EV技術部 部長、山口 哲哉

PTコンポーネント技術部 部長、PT第1コンポーネント技術部 部長、福間 健之

T/M技術部 部長、HV技術部 部長、井田 将宏

ビジネスデザイン部 部長、ビジネスデザイン部 第1デザイン室 室長、倉地 尚徳

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。