パナソニックオートモーティブシステムズは12月13日、自社の後席48インチディスプレイシステムが、トヨタ自動車の「Lexus LM」(2023年6月発売)に採用されたと発表した。
採用されたのは後席ディスプレイシステムで、リアシート乗員のためのエンターテインメントシステムの映像表現に供される。リアシートでテレビやラジオを楽しめる他、HDMI端子やWi-Fiに接続することによりパソコンやモバイル端末との接続も可能で、車室内の快適性向上に貢献する。
パナソニック オートモーティブシステムズでは、「後席ディスプレイシステムで1997年にカーメーカーに純正採用されて以来、現在まで豊富な経験と技術力を有しています。
自動運転の普及・発展により、今後より一層重要視される車室空間の領域に於いて、後席ディスプレイシステムで培ったディスプレイ技術を含んだ車室空間ソリューションをカーメーカーへご提案することで、安全・安心で快適な移動時間の実現に貢献してまいります」と話している。
<商品の特長>
1. 従来品の2枚分の画面サイズとなる、Pillar to Pillarの48インチ大画面液晶を開発
2. 2画面表示機能