パナソニックは3月31日、持株会社制への移行に伴い、新会社「パナソニック コネクト」が発足すると発表した。
新会社パナソニック コネクトは、コネクティッドソリューションズ社のB2Bソリューション事業を引き継ぎ、国内でのソリューション営業を担当する「現場ソリューションカンパニー(旧パナソニック システムソリューションズ ジャパン)」、電子部品の実装機や溶接機に強みを持つ「プロセスオートメーション事業部」、オリンピックで採用される高品質なプロジェクター、放送用カメラ、サウンド機器などを提供する「メディアエンターテインメント事業部」、レッツノート、タフブックなどのパソコン製品、決済端末を中心とした「モバイルソリューションズ事業部」、航空機の機内エンターテインメント事業で高いシェアを誇る「パナソニック アビオニクス」、物流のトレーサビリティや個人認証のソリューションに強みを持つ「Zetes」に加え、2021年9月に完全子会社化した、サプライチェーンマネジメントソフトウエアの分野においてグローバルで高い評価を得ている「Blue Yonder」を傘下に持ち、約28,500名の従業員を持つ企業としてスタートする。
■会社概要
名称:パナソニック コネクト株式会社
英語名称:Panasonic Connect Co., Ltd.
所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座8丁目21番1号 住友不動産汐留浜離宮ビル
電話番号 03-5565-8700(代表)
発足日:2022年4月1日
代表者:代表取締役 執行役員 社長・CEO 樋口泰行
事業内容:「サプライチェーン」「公共サービス」「生活インフラ」「エンターテインメント」分野向け機器・ソフトウェアの開発/製造/販売、並びに、システムインテグレーション/施工/保守・メンテナンス、およびサービスを含むソリューションの提供
従業員数:約28,500名 国内 約12,500名/海外 約16,000名(2022年4月1日時点)
売上高:8,182億円(2020年度 パナソニック株式会社コネクティッドソリューションズ社として)