パナソニックインダストリーは11月28日、東京拠点(仮称)を2024年2月1日(予定)、虎ノ門ヒルズ・ステーションタワー(来年7月竣工予定)に新設すると発表した。
パナソニックインダストリーは、パナソニックグループの事業会社化(持株会社化)に伴って、今年4月に創業された。以来、事業会社として、さらなる専鋭化(※)により競争力を強化していくことで、2030年にありたい姿として定めたビジョン「未来の兆しを先取り、顧客と共に社会変革をリードする」の実現に向けた取り組みを進めてきたと云う。
今回、その施策の一つとして、ステークホルダーとの接点強化、顧客体験価値向上を目的に、新しい“顔”となる拠点を、東京・虎ノ門に設立。
新拠点には、R&D部門、マーケティング部門、各事業部門、スタッフ部門が入居し、同社が人財戦略(人的資本経営)として進めてきた、「人」を中心に据えた経営実践のための仕組みづくりをさらに加速。場所や時間を選ばず、誰もが挑戦し、成長できる働き方で、新たな価値創造を推し進めるオフィスづくりを目指す。
※絞り込んだ領域で競争力を徹底して磨き上げる姿を示す造語。
[新拠点の設立について]
<設立の目的>
・各ステークホルダー(顧客・関係先・求職者等)との接点強化と体験価値向上
・社外の研究者、技術者との協業による新たな価値創造
・新しい働き方ができる最先端のオフィスを創造(進化し続けるオフィスモデル)
・採用活動の主力拠点
<主な機能>
・ショウルーム:同社技術や商品を搭載したソリューションが描く未来を体験。
・オープンラボ:社外の研究者、技術者との協業による技術開発のための実験室。
・コラボスペース:ステークホルダーとの自由でオープンな交流スペース。
<概要>
– 名称:パナソニック インダストリー株式会社 東京拠点(仮称)
– 所在地:虎ノ門ヒルズ ステーションタワー22階、23階(2023年7月竣工予定)
– オープン時期:2024年2月1日(予定)
– フロア面積:約6,800㎡(2フロア合計)
– 入居部門:R&D部門、マーケティング部門、各事業部門、スタッフ部門
■パナソニック インダストリー:https://www.panasonic.com/jp/industry